派遣スタッフとして企業で働き、実践的な就業体験を積むことができる学生向け派遣就業サービス「はたまな」を開始~派遣サービスのノウハウを生かし、学生の就職活動を支援:パーソルテンプスタッフ
総合人材サービスのパーソルグループで人材派遣・アウトソーシング事業を手掛けるパーソルテンプスタッフ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:和田孝雄、以下パーソルテンプスタッフ)は、2017年12月より、就職活動を控えた学生が派遣スタッフとして企業で働き、実践的な就業体験を積むことができる派遣就業サービス「はたまな」を開始いたします。専門コンサルタントによる就業前の研修や、就業中フォロー、就業後の評価など、派遣サービスのノウハウを生かし学生の就職活動を支援します。
■背景:インターンシップにおける職業理解・自己理解の不足が招く就職後のミスマッチ
近年、学生の就職活動・企業の採用活動においてインターンシップの活用が一般化しており、この10年で参加学生は2倍に増加、半数以上の企業が導入しています(※)。学生にとっては就業イメージを持つ機会、企業にとっては就職活動を視野に入れた最初の接点として定着しつつありますが、コストや実施期間の観点から本来定義されている「就業体験」ではなく会社説明のみに留まるケースも増えています。そのため職業理解が進まず、また企業から適切な評価を得られず自己理解が深まらないまま就職活動を迎える学生が多く、就職後のミスマッチが懸念されています。
※文部科学省による「インターンシップの推進等に関する調査研究協力者会議」の報告書より
■概要:実践的な就業体験と就業中のフォローを組み合わせた就職活動支援サービスを開始
パーソルテンプスタッフは、就職活動を控えた学生が派遣スタッフとして企業で働き、実践的な就業体験を積むことができる派遣就業サービス「はたまな」を開始いたします。パーソルテンプスタッフの派遣スタッフとして登録した学生に対し志向性や勤務条件に応じた仕事を紹介。学生は派遣先企業の指示のもと、実際の職場でより実践的な仕事を体験することができます。就業前には専門コンサルタントがビジネスマナーや業界・職種を理解するための研修を実施。また、就業中のフォローや就業後の評価など、派遣サービスのノウハウを生かし学生の就職活動を支援します。
従来のインターンシップとは異なり、学生は実践的な就業体験を積めるだけでなく、仕事への取組み姿勢や適性に対する客観的な評価を通して、自己理解を深め就職活動に生かすことができます。一方企業にとっては、意欲の高い人材を柔軟に確保し活用できるほか、学生ならではの新たな視点を取り入れ、事業戦略や業務改善に生かすことも可能です。また、早期に学生と接点を持つことで、新卒採用に向けた企業認知の向上への効果も期待できます。
パーソルグループは、人と組織に向けた多様なサービスの提供を通じて、グループビジョン「人と組織の成長創造インフラへ」の実現を目指してまいります。
■「はたまな」とは
「はたまな」は「はたらく×まなぶ」をコンセプトに、就職活動前の学生を対象にした、実践的な就業体験を積むことができる派遣就業サービスです。企業での就業体験を通して自己理解を深め、就職活動に生かせるよう支援することを狙いとしています。
事業名称: はたまな
対象: 就職活動前の学生(大学生・短大生・専門学生)
就業までの流れ:
(1) パーソルテンプスタッフに派遣登録
(2) 学生の希望にそって仕事の紹介
(3) 就業前研修の実施
(4) 就業開始
(5) 長期契約の場合には就業中フォローアップ
(6) 就業後に評価などをフィードバック
【お問い合わせ先】
パーソルホールディングス株式会社 グループ経営戦略本部 広報室
TEL: 03-6385-6829/FAX: 03-6385-6107/MAIL: pr@persol.co.jp
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(パーソルテンプスタッフ株式会社 https://www.tempstaff.co.jp/ /12月14日発表・同社プレスリリースより転載)