人財開発、「ネクスト・リーダー・スクール」1月開校
フリーター・第2新卒などを「幹部候補生」として就職支援
東京税理士法人グループの人財開発(東京都新宿区、工藤一樹・代表取締役社長 兼 COO)は、2007年1月、フリーター・第2新卒等 経験の浅い若者を「幹部候補生」としての就職支援する「ネクスト・リーダー・スクール(NLS)」を開校いたします。
■ 東京税理士法人グループ http://www.kuno-cpa.co.jp
■ 株式会社人財開発 http://www.jin-zai.co.jp
2007年問題として、企業では人材採用が大きなテーマとなっていますが、その中でも将来の幹部となるような人材が特に不足しています。それは、大学の新卒で3年以内に35%超が転職をしてしまう現状があるからです。このような中で企業は、長く働いてくれて、将来に幹部となるような人材を渇望しています。
このような企業側のニーズと、フリーター・第2新卒という若くポテンシャルの高い人材をマッチングさせる為のスクールが、株式会社人財開発が運営する「ネクスト・リーダー・スクール(NLS)」です。
一般的に就職支援と言えば、「職業訓練校」が上げられますが、NLSの大きな特徴は次の2点です。
第一に、知識・技術・経験の習得以上に、リーダーシップ、コミュニケーション能力の向上に重点を置いています。これは、オペレーターとしての技術ではなく、将来の幹部になる人材を育成することを目的にしている為です。
第二に、月額15万円から18万円の奨学金を参加者全員に支給します。このように奨学金を支給できるのは、「幹部候補」を欲する企業がスポンサーとなってNLSを応援してくれるからです。
講座には、「営業コース」と「経理財務コース」の2コースがあります。それぞれ定員は30名。当社は会計事務所系列で、社員研修コンサルティングを行っており、リーダーシップを養うだけでなく、実践的な実務経験を積むことができます。
対象者はフリーター、第2新卒、資格受験生から、異職種からの転職者に及ぶ、いわゆる「未経験」にあたる人材です。通常、未経験者が職業訓練を受けて企業に採用される年齢はせいぜい20代なかばまでですが、NLSでは35歳程度までの人を受け入れる予定となっています。
企業側は、知識・技術・経験のみでなく、周囲の社員を巻き込む「リーダー型社員」を求めています。企業にとってNLSの、採用後の企業内における研修の手間が省かれ、マネジメントができる将来の中間管理層を獲得 できる、というメリットは大きいと言えます。
■ ご担当記者の方へ
ネクスト・リーダー・スクール(NLS)は毎朝8時から株式会社人財開発にて行っています。公認会計士でもある代表・経営者の久野みずからが、受講生に指導をしています。
(人財開発 http://www.jin-zai.co.jp /同社プレスリリースより抜粋・12月12日)