パソナNAと米国三菱商事による合弁新会社
総合アウトソーシングサービスを展開する「パソナMIC」設立
総合人材サービスを手掛けるパソナ(東京都千代田区、南部靖之・代表取締役 グループ代表兼社長)の米国法人であるパソナNA(ニューヨーク、スコット佐藤・社長)と、三菱商事(東京都千代田区、小島順彦・代表取締役社長)の米国法人である、米国三菱商事会社(ニューヨーク、上田良一・社長)は、米国中西部において、主として日系企業向けに、(1)人材紹介、人材派遣、給与計算等の人事関連 (2)経理関連、(3)情報技術関連、(4)物流関連等の総合アウトソーシング事業を行なう合弁新会社を設立いたしました。
米国中西部はシカゴを中心に日系企業の一大集積地になっており、特に最近は機械、電子機器、自動車関連での日系企業の進出、既存設備の更新や増強等が相次いでおり、規模の拡大に伴う人事や物流に関するサービスニーズが高まってきております。また競争の激しい米国市場の中で日系企業は、選択と集中によりコア事業を強化し、ノンコア分野はアウトソーシングするという流れがますます顕著になってきております。
そこで、パソナNAは米国三菱商事会社と組むことにより、米国中西部での顧客開拓を効率的に行い、三菱商事はこうした企業への周辺ビジネスを拡大できると判断し、合弁会社の設立に至りました。合弁会社では、両社の強みを活かして、パソナがすでに米国東海岸、西海岸地域で培った人事、経理業務のアウトソーシングサービスのノウハウと、三菱商事の強みである情報技術、物流等の総合サービスを組み合わせた総合アウトソーシングサービスを米国中西部を中心に展開してまいります。
■ 商号: PASONA MIC, Inc.
■ 人事: CEO スコット佐藤〔Pasona NA, Inc.〕
EVP 保浦顕信〔三菱商事株式会社〕
■ 本社所在地: 米国三菱商事会社シカゴ支店
■ 設立: 2006年12月1日
■ 主な事業内容: (1)人材紹介、人材派遣、給与計算等の人事関連、(2)経理関連、(3)情報
技術関連、及び(4)物流関連等のアウトソーシング事業
■ 従業員数: 9名
■ 資本金: US$700,000
■ 出資比率: パソナNA60% 米国三菱商事会社40%
■ 事務所: シカゴ・デトロイト・ナッシュビル・シンシナティ
(パソナ http://www.pasona.co.jp /同社プレスリリースより抜粋・12月1日)