2018年卒学生の就活の動きを総括!約7割がインターンシップに参加。活動開始の早期化が浮き彫りに~『あさがくナビ 2018年卒学生就職意識調査レポート』:学情
株式会社学情(本社:大阪市北区/東京都中央区、代表取締役社長:中井清和)は、2017年8月21日~8月31日の期間で、2018年卒学生向け就職情報サイト「あさがくナビ2018」登録会員を対象に、就職活動に関するWEBアンケートを実施しました。
【トピックス】
■インターンシップに参加する学生は年々増加、7割近くに。参加時期は多くが長期休暇中。
インターンシップに参加する学生は昨年より5.1ポイント増加し、67.2%という結果となりました。
参加時期については長期休暇がある8月、次いで2月と回答している学生が多く、スケジュール調整がしやすい時期を利用してインターンシップに参加していることがうかがえます。
また、「内々定を得た企業の中に、インターンシップに参加した企業はありますか」との質問に対しては28.2%が「はい」と答え、昨年調査の23.5%から4.7ポイント増加。インターンシップから内々定に繋がるケースが増加していることがわかります。
■就職活動開始は早期化が進み、企業セミナーへの参加は社数が絞り込まれる傾向に。
企業セミナーへの参加開始時期は昨年同様に「3月から」と回答した割合が最も大きくなりましたが、4人に1人の学生が「2月以前から」と回答しており、就職活動開始の早期化が進んでいます。
企業セミナー参加社数は、昨年同様に「0~10社」「11~20社」と回答した割合が大きいですが、21社以上参加したという回答はいずれも昨年より減少。セミナー参加先企業は数が絞り込まれる傾向にあるようです。
今回の調査では、大手志向の学生が増加しているとの結果も出ており、学生がセミナー参加社数を絞り込んでいることから、学生の選考参加社数も減少し、また偏りが出ていると考えられます。今後の企業の採用活動においては、学生が活発に活動する時期に、いかに学生との接点を多く作っていくかが課題となるでしょう。また、早くから就職活動を開始する意識の高い学生との接点を作るためには、インターンシップの実施が鍵となりそうです。
■調査概要■
・調査内容:就職意識調査
・調査対象:あさがくナビ2018登録会員
・有効回答数:476件
・調査機関:2017年8月21日~8月31日
・調査方法:WEB上でのアンケート
・前年比較データ調査期間:【2017年卒就職活動開始5ヶ月後(2016年8月)時調査分】
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社学情 http://company.gakujo.ne.jp/ /9月21日発表・同社プレスリリースより転載)