インテリジェンス、HRレポート11月号にて
「冬バイト就労意識調査」を発表
インテリジェンス(東京都千代田区、鎌田和彦・代表取締役 社長執行役員)は、11月発行のHRレポートにて、「冬バイト就労意識調査」を発表いたしました。
例年、夏休みや冬休みの長期休暇の時期に合わせて、短期バイトの募集が増加する傾向にあります。今回の調査では、短期バイトの求人が最も増加する冬の時期に注目し、短期バイト希望者のアルバイト就労意識や実態について調査しました。
1.約半数が11月上旬からアルバイト探しを開始
冬期のアルバイトを探し始める時期について、「11月上旬」と回答した人は30.8%、「10月以前・10月中」と回答した人は25.0%となっており、約半数が11月上旬にはアルバイトについて意識し始めることがわかりました。また、働きたい時期について聞いた質問では、年始より年末のアルバイトを希望し、「小遣いを稼ぐ」ことを目的とする回答が目立つことから、年末の短期アルバイトで得た資金で、年始には自由な時間を過ごしたいと考える人が多いことが伺えます。
2.冬のアルバイトはいつもより50円ほど高い時給を望む
アルバイトを探す際に目安となる時給額を聞いたところ、冬期のアルバイトは通常の時期に比べ、1,000円以上を望む人の割合が高く、希望平均時給は、冬バイト希望者以外が863円であるのに対し、冬バイト希望者は915円と50円ほど高くなっていることがわかりました。 例年、飲食店やイベント施設をはじめ、年末年始は客数が大幅に増加することから、その状況に対応するために、多くの企業が時給を高く設定し、応募者をなんとか囲い込もうとする傾向にあります。こうした高い給与水準が求職者にとっては冬期のアルバイトを希望する主な理由となっており、希望平均時給も高まる傾向にあると考えられます。
3.「飲食店・フード関連」、「イベント」が人気の高い職種に
冬期のアルバイトの希望職種について聞いたところ、「飲食店・フード関連」、「イベント」などが人気の高い職種として挙がっています。「イベント」はこの時期に特に人気が高まる職種で、クリスマスのコスチュームを着た販売デモンストレーションなど、冬期ならではのアルバイトに人気が集まっているようです。
【調査概要】
■ 調査方法: インターネットリサーチ(PC、モバイル)
■ 調査対象: 「web an」「モバイル an」利用者
■ 調査期間: 2006年10月2日〜10月22日
■ 有効回答社数: 385名(フリーター、契約社員、派遣社員、主婦・パート、無職層)
【その他、「HRレポート」収録データ】
・ 冬期バイトの就労経験
・ 冬期バイト希望勤務時間
・ 職種別平均賃金(2006年9月)など
※詳細の資料をご希望の方は、下記URLよりダウンロード可能です。
http://www.inte.co.jp/corporate/news/archive_enhr.html
(インテリジェンス http://www.inte.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・11月27日)