プレミアムフライデーの導入、半年で5%。1ヵ月の平均残業時間約3割が「残業なし」~『働き方に関するアンケート調査』:アイリックコーポレーション
2016年8月、長時間労働の抑制や朝型勤務などによる「働き方改革」が閣議決定され、直近では「プレミアムフライデー」や「時差Biz」等の取り組みが話題になっていました。保険ショップ『保険クリニック』では、実際に勤務先に導入されている制度やその利用状況等について、働く20歳から60歳の方にアンケート調査を実施いたしました。
■調査結果抜粋
1)1ヵ月の平均残業時間は、176名(29.3%)が「残業をしていない」と回答しました。
2)残業理由として「突発的な業務のため」(246名、58.0%)「日常的に業務量が多いから」(209名、49.3%)が最も多く、他の理由と大きく差がつく回答でした。
3)勤務先で最も多く導入されている制度は「ノー残業デー」(136名、22.7%)で、直近での新設事例も上位に位置しました。2月に始まったプレミアムフライデーの導入は5%でした。
4)全体の69.3%が仕事と家庭・プライベートが両立できていると感じていました。属性別にみると、男性よりも女性、未婚者より既婚者の方が両立できていると感じている人が多く、既婚女性と未婚男性では25%近くの開きがありました。
5)健康的に働くために重要なのは「休暇」「人間関係」「給与」「労働時間」が上位を占めていました。
6)働き方の改善のために、会社や上司に掛け合った事があるのは35名(5.8%)で、「業務内容・業務分担」が最も多い内容でした。
■調査方法
サンプル数 : 有職者男女600名(男性300名、女性300名)
年齢 : 20歳~60歳
調査方法 : Webアンケート
調査期間 : 2017年8月23日~8月25日
※本リリースの分析は、弊社で行ったアンケート結果に基づいたものです。
※本リリースの調査結果や分析をご利用いただく際は、『保険クリニック調べ』と明記ください。
◆本リリースの詳細については、こちら(PDF)をご覧ください。
(株式会社アイリックコーポレーション http://www.irrc.co.jp/ /9月7日発表・同社プレスリリースより転載)