45歳以上向けの人材派遣サービス「キャライブ」開始~職場定着率・出勤率の高い「エルダー層・シニア層」に、これまで培ったスキル・ノウハウを活かした雇用機会の提供へ:ネオキャリア
株式会社ネオキャリア(本社:東京都新宿区、代表取締役:西澤亮一 以下、ネオキャリア)は、「エルダー層(※45歳以上)・シニア層」向け人材派遣サービス「キャライブ」を、2017年8月28日(月)から本格スタートいたします。
■人材派遣サービス「キャライブ」とは
当社は、2010年から派遣事業を開始し、 20代~30代を中心とした事務・コールセンターなどの派遣事業を行ってまいりました。キャライブは新たに45歳以上の求職者に特化した派遣サービスで、業界、職種などの仕事内容は多岐に渡り、データ入力などの事務作業や、コールセンター業務、清掃業など、求職者はニーズに合わせた選択が可能です。 2017年8月28日(月)から一都三県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)でサービスを開始し、全国33拠点の支店にて、順次サービスを展開してまいります。なお、今後は3年間で2,000名の雇用創出を目標としています。
<45歳以上限定の派遣サービス>
エルダー層・シニア層にフォーカスしたサービスで、求職者はスキル・ノウハウ・体力に合わせたお仕事を選択できます。
<教育訓練およびキャリアコンサルティング>
就業後は派遣法に基づき、個々のキャリアアップの計画、意向に沿った実効性ある研修を実施します。
■サービス名称の由来
「キャライブ」は、職業や経歴を意味する「キャリア」と、前進や加速を意味する「ドライブ」を組み合わせたネオキャリアが創り出した造語で、これまでの経験を活かし、 「エルダー層※45歳以上」の方々に対し、さらなる活躍をしてもらいたい」という想いを持って作られました。求職者にはこれまで培ってきたスキル、ノウハウを活かし、次なるフィールドで存分に力を発揮してもらい、雇用創出の機会を創り出してまいります。
■背景
厚生労働省が2017年7月に発表した、6月時点での有効求人倍率(季節調整値)は過去最高を記録し、企業では正社員だけでなく、パートやアルバイトの人手不足も深刻な状況が続いております。しかし、雇用する企業側では若手(20~30代)を中心とした採用活動を行っているのが実情で、有効求人倍率(※1)も25~29歳では1.45倍に対し、45~49歳…1.16倍と、年齢によって大きな差が出ていることがわかります。ここから、エルダー層・シニア層の採用がなかなか進んでいない事実が浮かび上がります。
※1:「2017年6月時点年齢別労働市場関係指標(パートタイムを含む常用)有効求人倍率(就職機会積み上げ方式)」より
また、「エルダー層・シニア層」の採用がなかなか進まない背景には、求職者の「体力面の不安」が企業側から上げられます。しかし、東京都老人総合研究所によると(1992年と2002年の高齢者の通常歩行速度の比較)、10年で10歳程度若返っているという研究結果が出ております。
※2:「出所:鈴木隆雄他「日本人高齢者における身体機能の縦断的・横断的変化に関する研究」より
実際に50代以上の採用を行った企業からは、「年齢層が高い人材を採用するほうが、安定した業務を行ってくれる」と高い評価をしており、同様に過去2年間の当社からの派遣スタッフの出勤データで、50代以上の方が20~40代のスタッフよりも定着率・出勤率が高いという結果がでました。また、最近ではシニア層を中心に、「65歳を過ぎても働き続けたい」といった声が増えており、こうした求職者側のニーズと、働き手を求める企業を繋ぎ合わせるべく、キャライブをスタートする運びとなりました。
【本件についての報道関係のお問い合わせ先】
株式会社ネオキャリア 社長室 広報担当 畑田・武田・橘・福永・佐藤
TEL:03-6756-0420 E-mail:koho@neo-career.co.jp
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社ネオキャリア http://www.neo-career.co.jp/ /8月28日発表・同社プレスリリースより転載)