家事代行サービス利用が、生活に対する満足度と仕事の充実感に関係。同じ会社で継続的に働きたいと思う人が7.4倍に~「働く」「福利厚生」「家事代行」に関する意識調査:パーソルテクノロジースタッフ
総合人材サービス、パーソルグループのパーソルテクノロジースタッフ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:瀬野尾 裕、以下パーソルテクノロジースタッフ)の法人向け福利厚生型家事シェアサービス「ショコラ(share of co life)」は、「働く」「福利厚生」「家事代行」に関する意識調査の結果を発表します。
「働く」「福利厚生」「家事代行」に関する意識調査は、政府の掲げる「働き方改革」の下、個人の働き方が多様化する現代において、福利厚生や家事代行に対する個人の認知・利用実態を明らかにするため2016年11月より開始。第四回目は「生活の満足度と会社・組織での継続的な就業希望度」について調査しました。
<調査概要>
調査期間:2016年11月17日 ~ 11月24日
調査対象者:東京・神奈川・千葉・埼玉在住で就業中の20歳 ~ 59歳の男女505名
■代行サービスの利用と生活に対する満足度は相関関係がある
ベビーシッターや食材の宅配、宅配クリーニングなどの生活支援に関する各種代行サービスの利用別に、生活に対する満足度を聞いたところ、代行サービスを利用したことのある人の60%前後が「大変満足」「満足」と答えたのに対し、利用をしたことのない人は40%前後にとどまりました代行サービスを上手く活用することが、生活に対する満足度を高める一因になると推察されます。
■家事代行サービスを利用するほど生活に対する満足度も高くなる
家事代行サービスの利用状況別に現在の生活に対する満足度について聞いたところ、家事代行サービスを利用したことがある人の60%が「大変満足」「満足」と答えたのに対し、利用したことのない人は34%で、その差は1.76倍となり、他の生活支援に関する代行サービスと比較しても高い結果となりました。家事代行サービスの利用が生活に対する満足度を高める大きな要因になると推察されます。
■生活に対する満足度を高めることが、仕事の充実感と継続的な就業希望につながる
生活に対する満足度別に、現在勤めている会社・組織で継続的に就業したいと感じるかを聞いたところ、生活に対して「大変満足」と答えた従業員の37%が継続的に就業したいと「強く感じる」と答えています。一方、生活に対して「大変不満」と答えた従業員は、同じ質問に対し、継続的に就業したいと「強く感じる」と答えた割合が5%にとどまり、その差は7.4倍となります。これにより、生活に対する満足度合と現在勤めている会社・組織での継続的な就業希望度合は相関関係にあることが明らかとなりました。
家事代行サービスなどの利用を通じて生活に対する満足度が向上することが、仕事の充実感を生み出すとともに、継続的な就業希望度の向上にもつながると考えられます。
<問い合わせ先>
テンプホールディングス株式会社 グループ経営戦略本部 広報室
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(パーソルテクノロジースタッフ株式会社 https://persol-tech-s.co.jp/corporate/ /8月25日発表・同社プレスリリースより転載)