2018年卒学生の内々定率調査。各地域、大学群で内々定率が9割を突破~『あさがくナビ 2018年卒学生内々定率調査(7/22時点)』:学情
株式会社学情(本社:大阪市北区/東京都中央区、 代表取締役社長:中井清和)は、2017年7月17日~22日の期間で、2018年卒業予定の学生を対象に就職活動・内々定に関する調査を実施いたしました。
■国公立・私立【理系】
全体内々定率は93.3%、全体活動率は32.8%
全体内々定率は93.3%と、昨年同時期調査(2016年7月17日~23日)より8.6ポイント高く、前回調査時(2017年7月3日~8日)よりも3.1ポイント上昇していますが、依然として活動率が3割を下回らず、高い水準を保っています。8月以降も諦めずに活動を続けている学生の姿勢が垣間見えます。
■国公立【文系】
全体内々定率91.5%。活動率は28.9%
全体内々定率は91.5%と前回調査の85.7%から5.8ポイント上昇しました。活動率は28.9%で前回調査の39.5%から10.6ポイント低下し3割を下回りました。入社意志を固める学生が増えてきており、就職活動も終盤戦に差し掛かりつつあるようです。
■私立【文系】
全体内々定率91.6%、入社意志ありも76.7%と8割に接近。
全体内々定率は91.6%で、前回調査時の85.0%から6.6ポイント上昇しています。また入社意志ありは76.7%で、前回調査時の69.7%から7.0ポイント上昇し8割に迫ってきました。一方活動率は24.3%と前回調査時の31.4%から7.1ポイント低下し、学生の意思決定が確実に進んでいる様子が見受けられます。
ついにほぼすべての地域、大学群で内々定率が9割を突破しています。全体として、昨年より5~10%ほど高い水準で内々定出しが進んでいるようです。「入社意志あり」と答えた学生も前回調査より確実に増加しており、夏期休暇前、あるいは夏期休暇に入った学生の意思決定が確実に進んでいる様子がわかります。しかし、昨年より低い水準ではあるものの、地域、大学群によってはまだ活動率が20%~40%という結果が出ており、就職活動はまだ収束はしていないといえます。
■調査概要
・調査年月日:2017年7月17日~7月22日
・情報源:各大学の就職希望学生310名への電話でのリサーチ。架電対象となる学生は就職希望登録者リストから無作為に選択。
・本調査の結果をエリア全体で見る場合に、各エリア間の格差をなくす為ウエイトバックを行った。
・昨年同時期:2016年7月18日~7月23日
・内々定率=内々定をもらった学生数/全体学生数
・内々定率(入社意思あり)=内々定をもらった企業に入社意思がある学生数/全体学生数
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社学情 http://company.gakujo.ne.jp/ /7月31日発表・同社プレスリリースより転載)