リンクプレイス、採用活動の「場」を構築する
プレイスパッケージ『TRAP』を11月1日より発売
仕事環境コンサルティング会社のリンクプレイス(東京都中央区、佐藤浩也・代表取締役社長 http://www.lmi.ne.jp/lpi/ /リンクアンドモチベーション100%出資)は、このたび採用活動の「場」を構築する日本初のプレイスパッケージ『TRAP(タラップ)』(オランダ語源 「船や飛行機の乗り降りに使うはしご」の意)を開発いたしました。第一弾として、企業と応募者が「語り合う場」、『CAFE edition』を11月1日より販売予定です。
リンクアンドモチベーションでは、企業の採用活動における企業と応募者の関係性構築を4つのステップに分け、「CAMPUS―出会う」、「CINEMA―知り合う」、「CAFE―語り合う」、「CHAPEL―確かめ合う」と名づけています。(図1参照)今回はその第3ステップである「CAFE」の場として、リクルーターや面接者が応募者と「語り合う」ことを目的とした採用空間の構築を、日本で初めてパッケージ化いたしました。シチュエーションや採用ステップに応じてリラックスした雰囲気で語り合い、利用されることを目的としています。
今後は『TRAP(タラップ)』を、意思を「確かめ合う場」等、他のステップにも展開する予定です。
■ 背景
来春2007年卒業予定の全国の民間企業の新卒求人総数(※)は82.5万人と前年よりも12.6万人増加し、最も求人数が高かったバブル期(1991年卒)の84.0万人に次ぐ水準となりました。激化する企業の採用戦をうけ、学生の志望企業の選択基準も「出会った社員の魅力」や「自分だけへの特別待遇」といった、社員との接触機会から築かれた関係性によるものが増加してきています。
説明会や座談会で登場する先輩社員やリクルーター、そして面接官など、学生はこれらの「採用コミュニケーター」を通じて、企業のブランドイメージやビジョン、社員の仕事観を感じ取り、会社を選ぶ際の判断材料とする傾向が高まると考えられます。今回、リンクプレイスは「場」によってそのような採用コミュニケーターの役割をサポート・演出する『TRAP(タラップ) CAFE edition』の開発、提供に至りました。
(※)リクルートワークス研究所「第23回ワークス大卒求人倍率調査(2007年度卒)」
■ 特徴
08採用戦線に間にあうスピード構築
初回打合せから引き渡しまでを5週間で行うスピード構築。2008年度の採用シーズンに十分間に合います。
学術的根拠に裏づけられた、応募者と「語り合う場」
色彩心理学に基づいたカラースキームメソッド(漠然とした空間のイメージを、具体的な色の組み合わせに変換するツール)や、空間近接学に基づいたレイアウトやアロマ(香り)による場の相乗効果により、採用コミュニケーターと応募者のより円滑な関係構築を支援します。
■ 概要
・ 商品名: TRAP(タラップ) CAFE edition
※タラップとはオランダ語で「船の乗り降りに使うはしご」を意味します。
「企業と応募者との架け橋となる場を創る」という想いをこめました。
・ 発売日: 2006年11月1日
・ 対象: 20m2程度の個室をお持ちの企業
・ 納期: 受注から引き渡しまで5週間
・ 販売価格: 5,000,000〜7,000,000円 (税別)
■ 今後について
リンクプレイスでは、今後も『TRAP(タラップ)』(CAMPUS edition、CINEMA edition、CHAPEL edition)の開発、提供を進めていく方針です。今回の『CAFE edition』では、新卒2008採用シーズン中に受注20件を目指しています。
(リンクアンドモチベーション http://www.lmi.ne.jp/同社プレスリリースより抜粋・10月26日)