社員のエンゲージメントと業績のベンチマークの測定に役立つ人材アナリティクス製品を拡充～データ主導で、より賢明な判断を可能にし、組織の健全性を改善し人材戦略の推進に貢献：コーナーストーンオンデマンド
タレントマネジメントソフトウェアのグローバルリーダーであるコーナーストーンオンデマンド （NASDAQ: CSOD、以下、コーナーストーン）は、本日、コーナーストーン・エンゲージ、コーナーストーン・ベンチマークという2種類の人材アナリティクスアプリケーションを新たに追加することを発表しました。どちらの製品も人材に関するより深いリアルタイムのインサイトを提供できるように設計されており、人事や業務部門のリーダーが人材に関する戦略的判断を行い 、ビジネスに良い影響を与えることができます。
コーナーストーンの創設者であり最高経営責任者（CEO）であるアダム・ミラー（Adam Miller）は、次のように述べています。「コーナーストーンは17年クラウドベースのデータを扱っており、アナリティクスを人材に関するビジネス上の判断に適用する最先端の技術を有しています。当社の人材アナリティクスアプリケーションは、人材に関するリアルタイムのインサイトをお客様に提供することで、お客様は推測や直感に頼って判断する必要がなくなります。また、組織を健全に保ち、ビジネスを成功させるために、より迅速に行動を起こせるようになります。
エンゲージメントが高い社員が推進する健全な組織づくり
コーナーストーン・パフォーマンス・スイートの一部であるコーナーストーン・エンゲージは、社員エンゲージメントが企業の業績に計り知れない影響を与える可能性があることを踏まえて開発されました。このアプリケーションを利用することで、組織は社員エンゲージメントの主要な要素（企業文化に対する感情、直属の上司に対する満足度など）を測定できます。電話による短時間の調査、及び年次調査を通じて、社員は正直な気持ちを周囲に知られることなくオンラインで情報提供します。また、コンピュータを利用しない社員からもアクセスできるように、モバイルでも利用できます。これらのリアルタイムのインサイトを取り込んだ組織は、操作性に優れたダッシュボードを利用して結果をさらに詳しく分析できます。これらのインサイトを活かし、組織は特定の機会や 領域を見出し、効果的な人材育成の実行計画を立てることができます。さらに、変化を追跡することで、社員が抱く懸念へ対応や、前向きな企業文化や成長を促進します 。
コーナーストーン・エンゲージは、タレントマネジメントスイート内に完全に統合された唯一の社員エンゲージメント製品です。つまり、既存の社員情報を整理したりインポートしたりせずに、迅速かつ容易に実装することができます。将来的には、組織は社員からのフィードバックだけでなく、コーナーストーン・パフォーマンスやコーナーストーン・ラーニングなどのコーナーストーン製品からのデータも分析でき、エンゲージメントに影響する特定の要因を正確に把握できるようになります。
The Bon-Ton Stores、エレクトロラックス社、ザ・ペニンシュラホテルズなどのコーナーストーンの顧客は、何が社員にやる気を起こさせるかを把握し、組織の健全性向上のための具体的なアクションプランを立てるために、コーナーストーン・エンゲージの利用を開始しました。これらの組織は、社員に関する重要なインサイトを見出すだけでなく、正直な声を確実に拾えるようにオープンなフィードバックを社員に提供しています。
The Bon-Ton Storesのヒューマンリソース担当シニアバイスプレジデントであるデニス・ドミアン（Denise Domian）氏は、次のように述べています。「最適なカスタマーサービスを提供する最高の方法の一つは、社員の満足度が常に高い状態にすることです。コーナーストーン・エンゲージメントを導入したことで、役員と店員との間で、コミュニケーションを直接とる道が開けました。オンラインであれ、スマートフォンであれ、社員にとって便利な方法で彼らの正直な気持ちを定期的にくみ取っていきたいと思います。これらのフィードバックを利用すれば、結果を分析し、組織の建設的な成長のための機会をより迅速かつ頻繁に見出すことができます。」
人材に関する判断を向上させる組織パフォーマンスのベンチマーク測定
組織がデータに基づいたアプローチを用いて意思決定をする上で、自社内外のベンチマークは重要なツールとなります。しかし、ベンチマーク測定は人が行うと時間がかかり、コストもかさみがちです。そのため、パフォーマンスの測定と人材に関する判断のためにベンチマークデータを利用している企業は35％に過ぎません。
コーナーストーン・HRスイートの一部であるコーナーストーン・ベンチマークは、世界各地に存在するコーナーストーンの3,000社以上のお客様と3,100万人以上のユーザーからのペタバイト規模の社員データを活用し、プロセスを自動化することでベンチマークをより便利で正確、タイムリーかつコスト効率を良くします。
コーナーストーン・ベンチマークを利用することで、組織はHRと人材の主要メトリクスを特定し、社内チームと比較できます。たとえば、IT部門と財務部門を比較したり、同業他社や同一地域の別企業などの外部組織と比較したりできるようになります。これらのリアルタイムのインサイトを活用し、組織は自組織の健全性に関する次のような重要な質問に答えを出すことができます。
- 社員の多様性：社員の性別の多様性はどのようになっているか、同業他社と比較してどのような特徴があるか
- 社員のトレンド：：社員の平均在職期間はどの程度か、同業他社に比べて離職レベルが高くなっていないか
- 学習と能力開発：トレーニング完了率は経時的にどのように変化しているか、同業他社と比べてトレーニングのコンプライアンスがリスクとなっていないか
- 採用：同一地域内の他の企業と比べて採用コストはどの程度か、同業他社より迅速に人材を発見できているか
完全なプライバシーを確保するために、コーナーストーン・ベンチマークのデータは外部で利用される前に厳密なデータプライバシーポリシーに基づいて匿名化、集約化されます。
Comerica、SiteOne、Tractor Supply Company、The Warranty Group、Wayne Country Airport Authorityなどのコーナーストーンのお客様は、社員の重要なトレンドを特定し、必要に応じて対応を図るために、コーナーストーン・ベンチマークの利用を開始しています。特定の傾向と差異を特定、分析することで、社員に関する重要な判断の裏付けとなる透明性に優れたリアルタイムデータを得ることができます。
Tractor Supply CompanyのHRアドミニストレーションおよびテクノロジー担当ディレクターであるマシュー・オッド（Matthew Oddo）氏は、次のように述べています。「2010年にコーナーストーンとのパートナーシップを開始して以来、増加する社員をより効率的に管理するためのツールを常に利用できています。これらのツールからの社員データを利用してビジネスに関する重要なインサイトを収集し、組織全体で共有したり、社員の定着と拡大に役立つ機会を見つけられたりするようになることを楽しみにしています。」
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共同ピーアール株式会社 （担当：結城・白武・小野）
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◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
（コーナーストーンオンデマンドジャパン株式会社 https://www.cornerstoneondemand.jp/ ／6月7日発表・同社プレスリリースより転載）