売り手市場で「希望企業以外」からの内々定が増える予測。就職活動長期化の可能性もあり~『あさがくナビ 2018年卒学生就職意識調査レポート』:学情
株式会社学情(本社:大阪市北区/東京都中央区、代表取締役社長:中井清和)は、2017年4月17日~4月28日の期間で、2018年卒学生向け就職情報サイト「あさがくナビ2018」登録会員を対象に、就職活動に関するWEBアンケートを実施しました。
【トピックス】
■「安定していそうな企業」「休日・休暇がしっかり取れる企業」を志望すると過半数が回答。
志望企業については、「安定していそうな企業」「休日・休暇がしっかり取れる企業」と過半数が回答しており、「全国的に知名度がある大手企業」の回答を上回りました。昨年同様に著名大手企業よりも、安定志向で、プライベートを重視する傾向があります。
「ジョブローテーション制度があり様々な職種の経験が積める企業」「若いうちから仕事を任せてもらえる企業」「海外で活躍できる機械のある企業」など仕事への意欲を期待する項目の回答割合は、それぞれ2割を下回る結果となりました。
■現在までの内々定獲得社数、内々定を得た企業への入社意思
4月下旬の時点で、8割近くの学生がまだ内々定を得ていないと回答しています。6割を超える学⽣が内々定を得たい時期を「6月末まで」としており、6月の⼤⼿選考開始に合わせ、昨年より早期に決着を考えています。ただし、8割以上の学⽣が就職活動を継続すると回答し、希望する企業以外からの内々定が増えているかもしれない事がわかります。
※その他の項目等のデータについては、こちらをご覧ください。
【調査概要】
・調査内容:就職意識調査
・調査対象:あさがくナビ2018登録会員
・有効回答数:650件
・調査機関:2017年4月17日~4月28日
・調査方法:WEB上でのアンケート
・前年比較データ調査期間:【2017年卒就職活動開始1ヵ月後(2016年4月)時調査分】
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社学情 http://company.gakujo.ne.jp/ /5月15日発表・同社プレスリリースより転載)