インターンシップは6ステップで 静岡県が手引作成
静岡県は、中小企業におけるインターンシップの導入促進をめざし、企業向けの手引きを初めて作成した。同県によると、インターンシップで学生を受け入れている県内企業は3割弱にとどまっている。
同手引きでは、実施方法を六つのステップに分けて解説。プログラム作成や学生の募集、受入れ態勢の整備――などの各段階で配慮すべきポイントを提示した。
インターンシップを実施している県内企業9社の事例も掲載し、各社の受入れ態勢やプログラム内容のほか、導入の理由や成果などを紹介している。同手引きは、同県ホームページからダウンロードできる。
(労働新聞社 労働関連ニュース 2017.05.09 より転載)