女性の活躍のために必要な職場の改革「長時間労働の是正」「女性リーダーに対する偏見の解消」約8割。「夫の子育て・介護・家事の分担比率の上昇」が必要、8割半~『女性の活躍に関する意識調査2017』:ソニー生命保険
このたび、ソニー生命保険株式会社(代表取締役社長 萩本 友男)は、2017年2月17日~2月23日の7日間、全国の20~69歳の女性に対し、今年で4回目となる「女性の活躍に関する意識調査2017」をインターネットリサーチで実施し、1,000名の有効サンプルの集計結果を公開しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)
<調査結果 概要>(抜粋)
【女性が実感している活躍シーン】
●「職場」で女性がイキイキと活躍していると思う 3割半
女性がイキイキと活躍していると思う 「家庭」「職場」「地域社会」では年々下降傾向
「ネットコミュニティ」で女性がイキイキと活躍していると思う 昨年よりも7.8ポイント上昇
●家事を時給換算するといくらになる?
「未就学児の育児・世話」は1,413円、「小学生以上の子どもの育児・世話」は1,174円
「育児・世話」の時給換算額は年々上昇傾向、「未就学児の育児・世話」は昨年より98円アップ
「PTA活動」を時給換算すると1,033円 「育児・世話」に次いで高い金額に
【女性の本音】
●「現在の生活に満足している」 働く女性の4割
働く女性の本音 「バリキャリ志向」が4割弱も、「管理職意向」は2割に満たず
「本当は専業主婦になりたい」 働く女性の4割に専業主婦願望あり
●専業主婦の本音 「現在の生活に満足している」5割半、「外に働きに行きたい」約4割
専業主婦の8割以上が「老後の生活が心配」と回答、「子育て後の再就職は厳しい」は8割弱
【職業生活での女性の活躍促進】
●職場にあると良いと思う制度 1位「在宅勤務」2位「時短勤務」3位「フレックス制」
最近話題の制度は? 「週休3日制」は4割以上、「プレミアムフライデー」は2割以上が希望
●「女性の活躍促進は進んでいると思う」は4割以上、昨年より5.2ポイント上昇
女性活躍推進法への期待は高まりつつあるか? 「効果を期待」は昨年より8.7ポイント上昇
●女性の活躍のために必要な職場の改革
「長時間労働の是正」と「女性リーダーに対する偏見の解消」では約8割が必要と回答
「夫の子育て・介護・家事の分担比率の上昇」が必要 8割半に
●勤務先で実施されている取組「短時間勤務制度」「女性採用比率の増加」「長時間労働の是正」
「女性管理職の積極的な登用」をしている職場は1割強にとどまる
●ニッポン一億総活躍プランへの女性の見方 「『活躍』より『安心』したい」が3割半
「一方的に『活躍してほしい』と言われるのがストレス」が約3割
<調査概要>
調査タイトル: 女性の活躍に関する意識調査2017
調査対象: ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする全国の20~69歳の女性
調査期間: 2017年2月17日~2月23日
調査方法: インターネット調査
調査地域: 全国
有効回答数: 1,000サンプル(有効回答から各年代が均等になるように抽出)
(内訳)各年代のサンプル数は以下のとおり
20代:200s/30代:200s/40代:200s/50代:200s/60代:200s
調査協力会社: ネットエイジア株式会社
◆本調査の図表・詳細は、こちらをご覧ください。
(ソニー生命保険株式会社 http://www.sonylife.co.jp/ /4月18日発表・同社プレスリリースより転載)