ライフバランスマネジメント、森林養生プログラムを組み入れた
メンタルヘルス管理職研修の提供開始
メンタルヘルス対策においてセルフケアを推進するストレスマネジメントサービス「MTOP」
(エムトップ)、およびメンタルヘルスの組織分析サービス「CAS」(キャス)を提供するライフバランスマネジメント(東京都中野区、渡部卓・代表取締役社長)、ホリスティック医療を実践するホリスティックヘルス情報室(代表 降矢英成氏)ならびに赤坂溜池クリニック
(内科・精神科・心療内科、院長: 降矢英成氏)との三者連携により、企業の管理職を対象として、森林養生プログラム(森林を活用した、運動・レクチャー・各種セラピーや身体にやさしい食事などにより、ストレス緩和・癒しを得るためのプログラム)で自身のストレスを緩和しつつ、管理職に必要なメンタルヘルスの知識・スキル(傾聴法など)を一泊二日で学習する合宿研修プログラムを開発し、提供を開始いたしました。
本プログラム開発の背景といたしまして、職場ストレスの増大に伴う管理職(管理監督者)に求められるメンタルヘルスの知識・スキルが高くなっていること、またそれにも関わらず管理職者自身のストレス状況が悪化している現状があります。
厚生労働省が今年3月に発表した「労働者の心の健康の保持増進のための指針」では、理監督者の役割として、メンタルヘルス不調の未然防止を図る観点から、職場環境等の改善を行うとともに、部下からの自発的な相談に対応することが求められており、その前提として必要な知識・スキルに関する教育研修を受けることが必要とされています。
しかしながら、平成14年度労働者健康状況調査(厚生労働省)によると、仕事や職業生活に関する強い不安、悩み、ストレスを持つ人の割合は、全体で61.5%であるのに対し、管理職では68.2%と、全体を大きく上回っています。労働者自身のセルフケアの重要性もさることながら、むしろ管理職者自身のケアが 強く求められています。
本プログラムは、森林を活用することで管理職のストレスを緩和し、自身によるセルフケアに役立つ知識を身につけていただくとともに、部下をケアする(ラインケア)ために必要なメンタルヘルスの知識やスキルを同時に学ぶことができる内容になっています。
具体的には、森林養生プログラムとして、ストレスチェックなどの各種検査を行った上で、森林での散策、気功などのセラピーを実施し、その後再度検査を行い効果を実感したり、レクチャーや医師による面談を行ったりします。また、メンタルヘルス不調とりわけ「うつ」に関する知識やラインケアに求められる役割や対応など、管理職に求められるメンタルヘルス知識を学ぶ概論研修に加え、部下からの相談対応で必要となる傾聴法を実践的に学ぶ スキル研修を組み合わせて受講していただきます。
【 森林養生プログラム 】
森林養生プログラムは、森林環境のなかで、健康に関するレクチャーから、各種セラピー、身体によい食事、適度な運動にいたるまで“ストレスケア、生活習慣病の予防”を網羅したホリスティックな(統合的な)メニューをすべて体験できるプログラム。
【 本研修に関するお問い合わせはこちら 】
〒164-0012 東京都中野区本町1-32-2 ハーモニータワー2F
Email: info-x@lifebalance.co.jp/TEL: 03-3372-5588(菊田)
(ライフバランスマネジメント http://www.lifebalance.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・10月16日)