パソナエンジニアリング、福岡支店オープン
半導体企業のニーズに応え、技術者の育成・派遣を開始
総合人材サービスを手掛けるパソナ(東京都千代田区、南部靖之・代表取締役グループ代表兼社長)のグループ会社で、機械・電気・電子系の設計技術者に特化した人材サービスを行うパソナエンジニアリング(東京都千代田区、根木徹也・代表取締役社長)はこの度、システムLSIの世界的な設計開発拠点である福岡県に、9月初旬、支店を開設いたしました。そしてこの10月より人材不足に悩む九州地区における半導体企業のニーズに応えるため、技術者の育成、派遣を本格的に開始いたします。
福岡県はかねてより「シリコンシーベルト福岡」プロジェクトの推進などを含め、積極的に企業誘致を行なっています。それにより日本有数の半導体企業が集結しており、景気回復に伴い各社の生産が活発化することによって、人材不足が深刻化しています。パソナエンジニアリングでは、人材サービス会社としては今までにない、専門のLSI回路設計教育システム(※)を導入。企業側はエンジニアの能力が数値で判断でき、エンジニアは実務にマッチした研修を受講した後に勤務できるメリットがあります。福岡県において年間50名のエンジニアを派遣する計画です。
(※)一カ月の実践研修ならびにエンジニアの回路設計技術を数値化したシステム
【 パソナエンジニアリング 福岡支店 概要 】
■ 開設日: 2006年9月1日(金)
■ 所在地: 福岡県福岡市中央区天神1−6−8 天神ツインビル13階
■ 連絡先: 092−715−7769
■ 支店長: 酒井隆二
(パソナ http://www.pasona.co.jp/同社プレスリリースより抜粋・10月16日)