ピースマインド、新卒の内定者向け
EAP(従業員支援プログラム)新サービスを展開
メンタルヘルスサービスを提供するピースマインド(東京都中央区、荻原国啓・代表取締役社長)は、ピースマインドのEAP(従業員支援プログラム、Employee Assistance Program)「Peacemind EAP」に、新規学卒の内定者も利用できるサービスを追加します。
このサービスにより、「Peacemind EAP」導入企業の新卒の内定者が、入社前にEAPサービスを利用することが可能になります。なお、このサービスは10月より2社が試験的に導入しています。
■ 売り手市場に変化した新卒採用、若年層の早期離職者増加への対策が重要
企業の業績回復や、団塊の世代の退職といった経済的・社会的な背景から、若年層の雇用を取り巻く環境は変化し、新規学卒者を積極的に採用する企業が増えています。新卒採用の環境が買い手市場から売り手市場へと変化したため、企業は新卒の人材採用や入社までのフォロー活動を積極的に行っています。その一方で、入社後の若年層の早期離職者、特に入社1年以内の離職者が増え、企業は早期離職の低減策にも力を入れる必要があります。
■ 入社前からEAPを利用し、早期離職者対策と、生産性の向上に効果
今回、ピースマインドが新たに展開する「内定者向けのEAP」は、「Peacemind EAP」を導入している企業の内定者が、入社前からEAPを利用できるサービスです(※利用範囲は下記の内定者向けEAPサービス概要を参照ください)。
このサービスを利用することで、入社前から社員のEAPに対する認識を高めて、入社後に社員がEAPを積極的に活用することで、早期離職への対策として効果を発揮することを期待しています。また、内定者が入社までの期間にEAPを利用することで、コミュニケーションスキルの強化や自分の強み・弱みを理解するといったパーソナルスキルを向上させることができ、高い生産性を維持する職場環境づくりに寄与できると考えています。
ピースマインドは、活き活きとした働きやすい職場環境の維持・向上のため、職場の内外を問わず就業の妨げとなり得る様々な問題の 早期発見・解決を、「Peacemind EAP」を通じてサポートをしています。これまで企業のメンタルヘルス対策をトータルにサポートしてきた実績とノウハウを活かし、今後も企業のニーズにあった信頼性の高く質の高い EAPサービスを開発し、企業全体の活性化に貢献できるよう、まい進してまいります。
【 内定者向けEAPサービスの概要 】
・ 対象者: 新卒の内定者本人のみ
・ 提供期間: 入社前年の10月〜入社年3月末までの6カ月間
・ サービス範囲: 専用サイトで、エゴグラム診断、情報コンテンツの利用(利用制限なし)、
面談・電話カウンセリングの利用※
※ 利用制限: 対面カウンセリングは制限あり、電話カウンセリングは制限なし
※ 相談内容: 入社前のあらゆる相談に対応
(ピースマインド http://www.peacemind.co.jp/同社プレスリリースより抜粋・10月12日)