テンプスタッフ・フードスター
『栄養士紹介・派遣事業部』を開設
総合人材サービスのテンプスタッフグループでフードビジネス業界の人材サービスの
テンプスタッフ・フードスター(東京都港区、中竹康彦・代表取締役社長)は、企業の生活習慣病予防や、保育所の食育など、食への感心の高まりによる栄養士需要をにらみ、新たに『栄養士紹介・派遣事業部』を設立し、10月2日(月)より栄養士の人材紹介・人材派遣事業部を開設しました。同時に栄養士のキャリアップサポートサイト『栄養士キャリアオンライン( http://www.tempfood.co.jp/eiyoshi )』もオープンします。
【新事業の概要】
テンプスタッフ・フードスターでは、人材紹介、採用事務代行サービス、研修・セミナー実施など、外食産業や食品業界などフードビジネスに特化した総合的な人材サービスを行っています。この度、食への関心の高まりを受け、拡大する栄養士の社会的ニーズに応えるべく、新たに『栄養士紹介・派遣事業部』を開設し、栄養士に特化した人材紹介・人材派遣事業を行います。主に給食を提供する“保育園”、“病院”、商品開発を行う“食品メーカー”そして、生活習慣病等の社員の健康管理対策を行う“企業”などへ人材を紹介・派遣します。
また、求職者ターゲットは、「管理栄養士(※1)」、ならびに「栄養士(※2)」の資格保持者となります。求人ニーズには、企業や団体などの需要に応じ、資格保持者をタイムリーに提供し、求職者には、業界に精通し「管理栄養士」資格保持者の専任キャリアアドバイザーが、転職先の紹介から転職後のフォローまできめ細かに対応します。加えて、新事業部立ち上げに合わせ、栄養士のキャリアアップをサポートするサイト『栄養士キャリアオンライン』をオープンし、「オンライン登録」、「栄養士の求人情報」だけでなく、栄養士の資格を活かし活躍する人を紹介する「食の仕事人」など、栄養士のキャリアアップをサポートするサイトを展開します。
【高まる栄養士のニーズ】
厚生労働省令により給食室や調理員を置き、給食を提供することが定められている保育所では、栄養士の設置は任意でありながら、幼児の偏食の多さや食育の観点から栄養士の設置を進める保育所が増えています。特に、2005年7月からは、食育基本法が施行され、栄養士が主体となった保育所での幼児期における食育への取り組みが活発化してきています。また、国や企業では、医療費削減を目的として、食生活に起因するメタボリック症候群や生活習慣病を予防するため、栄養士が独自のプログラムを設定し、社員の生活習慣病対策を実施しています。現代の食生活がもたらした様々な弊害を改善すべく、栄養士や管理栄養士ニーズが拡大しています。
(※1) 「管理栄養士」:厚生労働大臣の免許を受け、傷病者の療養や健康保持増進のため必要な栄養の指導、管理など、栄養改善上必要な指導等を行う者
(※2) 「栄養士」:都道府県知事の免許を受け、栄養の指導に従事する者
(テンプスタッフ http://www.tempstaff.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・10月6日)