中国、12月の求人案件数は前年同月比14%増。前年反動増と小型車減税延長で製造業と機械関連商社が好調~『中国における日系企業の求人動向レポート2016年12月分』:リクルートホールディングス
株式会社リクルートホールディングス(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO:峰岸真澄)の100%子会社であり、中華人民共和国(以下、中国)で人材紹介事業を展開する現地法人 RGF HR Agent 中国(中国語法人名:上海艾杰飛人力資源有限公司 本社:中国上海 総経理:橘宏喜)は、このたび、同社が取り扱う中国大陸の求人情報に基づき、日系企業を中心とする2016年12月の求人動向をまとめました。
※RGF HR Agent Groupは中国をはじめとした11の国と地域、27の都市に展開し、日系企業・現地企業・多国籍企業に対する人材紹介事業を展開しています。
中国大陸における日系企業の求人動向
RGF HR Agent 中国 総経理 橘宏喜のコメント
求人案件数は前年同月比14%増。前年反動増と小型車減税延長で製造業と機械関連商社が好調
当社で取り扱う2016年12月の求人案件数は、前年同月比14%増の686件。前年の反動増傾向が継続。
業界別に見ると、求人案件の増加数が多かったのは、「製造」、「商社/貿易」。「製造」は、小型車減税制度の延長が好材料となったようだ。電子・電機・化学など、部材メーカーの求人が伸びた。「商社/貿易」で求人増を牽引したのは、前月に引き続き、機械関連商社。製造業が好調に推移していることを背景に、営業・技術・バックオフィスなど、幅広い職種で求人案件数が増加した。
なお、2016年通年(1-12月合計)の延べ求人案件数は、前年比2%減の9,000件となった。金融不安を背景に日系企業の採用活動も鈍化し、主に上半期(1-6月)の求人案件数が減少した。
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(株式会社リクルートホールディングス http://www.recruit.jp/ /1月27日発表・同社プレスリリースより転載)