農業分野で障害者の雇用創出
パソナハートフル、『ゆめファーム』を開設
総合人材サービスを手掛けるパソナの特例子会社で障害者の就労支援を行う、パソナハートフル(東京都千代田区、深澤旬子・代表取締役社長)は、千葉県八千代市に障害者の自立支援を行う『ゆめファーム』を開設します。つきましては、9月15日(金)に開所式を開催いたします。
尚、ゆめファームは、社会福祉法人 実のりの会「ビック・ハート」との共同事業で、民間企業と社会福祉法人による障害者雇用の共同事業は、全国的にも珍しく、千葉県では初の取り組みとなります。ゆめファームは、これまでビック・ハートで農業を学んできた中度の知的障害者の方々をコアメンバーとして活動をスタートします。今後は、農業における就業スキルを向上させた上で、花や野菜をはじめ、それらの加工品の製作にも取り組み、パソナグループ社員や登録スタッフの方々に向けて、供給していくことを目指しています。
今年4月には『障害者自立支援法』が施行され、障害者に対する負担が増え、自立が促されたことにより、障害者の働ける場がさらに求められています。これらを踏まえ、パソナハートフルはオフィスでの勤務や、通勤が難しい障害者の方々に対して、地元密着型の雇用創出を行ってまいります。
今後、年内に10名の知的障害者の雇用を目標とし、将来は、関西地区・名古屋地区でも、社会福祉法人との共同事業を行っていく予定です。
(パソナ http://www.pasona.co.jp/同社プレスリリースより抜粋・9月8日)