共立とアドバンテッジ リスク マネジメント
LTD 販売に関し業務提携
共立(東京都中央区、山内靜弘・取締役社長)とアドバンテッジ リスク マネジメント(東京都目黒区、鳥越慎二・代表取締役社長、以下:ARM)は本日、LTDの販売に関し提携することに基本合意いたしました。企業保険に強みを持つ共立株式会社と、LTDに関し卓越したノウハウを有するARMグループとの連携により、両社は今後3年間で新規に100社へのLTD導入を目指します。
【 提携の背景 】
「LTD」は、傷病で働けなくなった従業員について、その所得を最長定年年齢まで補償する福利厚生制度です。米国では500名以上の企業のうち95%が導入している非常にポピュラーな制度で、日本でも1994年10月に大蔵省の認可を受けて以来、従来の会社や社会保障の制度では補償されないリスクをカバーする制度として、急速に普及が進みつつあります。また、メンタルヘルスを原因とする長期休業者が最近増加傾向にあることもLTDが注目を集める背景となっています。
共立は、みずほフィナンシャルグループの親密代理店であり、企業向け保険を中核として、豊富な経験と専門的ノウハウを駆使して付加価値の高いサービスを提供しています。ARMグループは、日本におけるLTD提供の草分け的存在として、1995年の創業以来LTDの普及に取り組んできており、今日では約230社、被保険者約15万人への導入実績を持つLTDのリーディングカンパニーとなっています。LTDを運用する専門チームを有し、制度設計から任意加入時の募集活動、保険金請求の事故対応、受給者の復職支援など、本制度に関する一貫したサービスを提供しています。
今般、法人市場において強固なポジションを持つ共立と、LTDの設計・運営に豊富な経験を持つARMグループは、両社の強みを持ち寄ることによりLTDの販売を飛躍的に増大させることが可能と判断し、業務提携に至りました。
【 提携の内容 】
共立はLTDの将来性に着目し、LTDマーケットへの本格的参入を図ります。同社の有する約12,000社の法人顧客に対し、ARMグループの提供する長期休業者への復職支援等の特色ある付帯サービスを付加したLTDを販売することにより、LTD販売の飛躍的拡大を目指します。ARMグループは、付帯サービスの提供に加えて、LTDに関する専門的ノウハウの提供などを行い、共立のLTD販売を強力にバックアップします。両社は、本提携によるシナジーを追及することにより、今後日本でも急速な拡大が予想されるLTDマーケットにおいて確固たる地位を築くべく連携してまいります。
共立とARMは、本提携及びLTDの普及を通じ、企業の福利厚生制度の充実に向け貢献していきたいと考えております。
(共立 http://www.kyoritsu-ins.co.jp/、アドバンテッジ リスク マネジメント http://www.armg.jp/同社プレスリリースより抜粋・9月7日)