スタッフサービス、派遣スタッフ向け
大地震発生時安否確認システムを導入
このたび、スタッフサービスは、2006年10月2日より、首都圏にて就業中の派遣スタッフを対象に、大規模地震発生時の安否確認システム「セコム安否確認サービス」を導入することになりましたのでお知らせいたします。派遣スタッフを対象とした安否確認システムの導入は業界初の試みとなります。
マグニチュード6.7から7.2程度の首都直下型地震が今後30年以内に発生する確率は70%程度※といわれており、企業は地震など大規模災害に備えてBCP(事業継続計画)の策定を進めております。
同社においても、BCPの一環として、大規模地震が発生した際、速やかに従業員の被害状況を把握し、安全を確保するために、2006年7月、グループ全従業員約5千人を対象に「セコム安否確認サービス」を導入いたしました。
このたび、首都圏にて就業中の派遣スタッフ約3万5千人についても、迅速且つ正確に安否を確認するために「セコム安否確認サービス」を導入し、派遣スタッフの雇用主として被害状況を把握、安全確保に努めてまいります。本システムは、セコムトラストシステムズ株式会社が開発した安否確認システムを利用し、震度6以上の大規模地震が発生した際に、発生地域に居住している方の携帯電話、パソコンのメールアドレス宛に安否確認メールを送信いたします。メール受信者は、安否確認用サイトでの入力、メール返信、電話のいずれかの方法で安否を報告します。
また、あわせて、家族間の安否確認ができる掲示板機能「あんぴくん(家族のきずな)」を提供し、派遣スタッフのご家族間の安否確認をサポートいたします。今後も、大規模災害発生時にも継続して派遣サービスをご提供できるよう努めるとともに、派遣スタッフのみなさまが安心して働くことができるようサポートしてまいります。
※ 地震調査委員会「海溝型地震の長期評価の概要(算定基準日2006年1月1日)」より
(スタッフサービス http://www.staffservice.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・9月5日)