アルバイトタイムス
『DOMO』首都圏版をリニューアル
アルバイトタイムス(東京都日本橋、鈴木秀和・代表)は、9月4日に『DOMO』首都圏版をリニューアルすることを決定しました。
■ リニューアルの概要
1. 9月4日(月)発行号からリニューアルを行います。
2. 木曜日発行号を「短期・短時間、即金、高収入」の求人情報に特化させます。
3. 現在の配布期間を延長し、1 週間とします。配布期間以外の仕様(広告掲載料金など)に 変更はありません。
■ リニューアルの内容
【 背景 】
『DOMO』を取り巻く求人情報媒体業界は、旺盛な人材需要に支えられ、求人広告件数が4 年近く増加し続けているという好環境にありますが、一方で、新規参入を含めた求人媒体数の増加により、媒体間の競争が激化しているという変化も見られます。
旺盛な人材需要に加え、近年『DOMO』に類似した競合無料誌が増加し、さらにインターネット利用者の増加を受け、求人情報サイトが急速に増加した結果、求職者は「(条件などを)我慢して選ぶ必要がない、焦って選ぶ必要がない」心理に変化してきています。
【 リニューアルの目的 】
そのため、『DOMO』首都圏版は、わがままに選びたい読者のニーズと、じっくり選びたい読者のニーズの双方を満たし、媒体の反応(読者からの応募)を改善することを目的に、9月にリニューアルを行います。
【 商品・価格戦略 】
まずは、木曜日発行号の媒体コンセプトを変更し、「短期・短時間、即金、高収入」の求人情報に特化させ、わがままに選ぶ読者ニーズに応え、媒体価値の向上を目指します。また、現在の配布期間を1週間に延長し、じっくり選ぶ読者ニーズに応え、読者数の増加を目指します。
一方、広告掲載料金に変更はありません。その他広告区画など、配布期間以外の仕様も変 更はありません。媒体の反応の向上により、相対的に費用対効果を改善し、顧客満足度の引き上げを図ります。
【 流通・プロモーション戦略 】
配布期間の延長により、月曜発行号及び木曜発行号を並行して配布する必要があるため、 流通網の強化を行います。また、大きく変更する木曜発行号の媒体コンセプトを早期に読者に浸透させるため、プロモーションを大々的に展開します。具体的には、下記の通りです。
(流通戦略)
1. 配布効率が高い駅への配布ラックの設置を拡充し、配布部数の増加を図るため、東京メトロに130 箇所の設置を開始します。
2. 都内西部で環状6 号線(山手通り)から環状7 号線の間をターゲット読者の「自宅周辺」と位置付け、合計1,400 箇所の配布ラックの新規設置を行います。
3. 月曜発行号および木曜発行号を並行して配布するため、配布ラックが小さく両号の配布が不可能な場合は、最新の配布ラックに入れ替えていきます。
(プロモーション戦略)
1. 9月は都内30箇所以上で毎週木曜日にサンプリングを行う予定です。
2. 9月に合計2回、読者参加型のイベントを渋谷および新宿で開催する予定です。
3. リニューアル開始にあわせ、地下鉄を中心に交通広告を行う予定です。
【 期初業績予想への影響 】
今回のリニューアルによる期初業績予想に変更はありません。リニューアルに伴うコストについては、一部は期初予想に織り込み済みであり、追加発生分については、他地域での相殺などにより吸収し得ると判断しています。
(アルバイトタイムス http://www.atimes.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・8月31日)