アルバイト情報検索サイト「OPPO」が意識調査
高い条件・労働意欲の低下で企業の採用さらに困難に
総合人材サービスのインテリジェンス(東京都千代田区、鎌田和彦・代表取締役 社長執行役員)が運営するアルバイト情報検索サイト「OPPO」(オッポ)< http://oppo.jp >は、週5日勤務に関する意識調査結果、および同サイト2006年6月における検索キーワード・検索駅上位10項目を発表いたします。
本資料におけるデータは、同社が展開するアルバイト採用情報提供サービス「OPPO-NET」(オッポネット)の会員向け冊子「oppo-report」(オッポレポート)8月号より抜粋しております。冊子をご希望の方はインテリジェンス コーポレートコミュニケーション部 広報グループまでお問い合わせください。
【 調査結果詳細 】
週5日勤務に関する意識について、現在、仕事をしている大学生、フリーター、主婦、派遣社員、契約社員690人を対象に調査を実施しました。
調査の結果、条件次第だとする人が多く、大学生、フリーター、主婦ではその割合が半数以上、派遣社員、契約社員では3割以上を占めました。その条件として、大学生は「短・近・高」(勤務時間・通勤距離が短く、高時給)、フリーターは「プライベートの充実と良好な人間関係」、主婦は「家事や育児との兼ね合い」を重視。派遣社員や契約社員は給与や福利厚生などの「待遇面の充実」を挙げる人が多く、週5日勤務に対して高い条件を求める傾向が強い事が分かりました。
また、「週5日勤務はしたくない」と回答した人の理由には、「きつい」(大学生男性19歳)、「あまり働きたくない」(アルバイト・パート男性25歳)、「自分の時間を大切にしたい」(派遣社員女性34歳)、「体力的につらい」(契約社員女性33歳)など、働くことに対する意欲の低さがうかがえる回答が目立ちました。
景気回復により、有効求人倍率は2006年6月に1.08倍まで改善するなど、企業の採用意欲がますます高まる中、働く側の仕事に対する高い条件設定や労働意欲の低下により、企業の採用はさらに困難になる事が予想されます。
【 oppo-report配布および本件に関するお問合せ先 】
株式会社インテリジェンス コーポレートコミュニケーション部 広報グループ 木下/山内
TEL:03-6213-9085/FAX:03-6213-9140 /E-mail:pr@inte.co.jp
(インテリジェンス http://www.inte.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・8月31日)