目の前の仕事に「社会とのつながり」を実感し、仕事への情熱と目の輝きを取り戻す、仕事を「志事」にするための働き方~『働く意義の見つけ方―仕事を「志事」にする流儀』(小沼大地:著):ダイヤモンド社から刊行
株式会社ダイヤモンド社は『働く意義の見つけ方―仕事を「志事」にする流儀』(NPO法人クロスフィールズ代表理事 小沼大地著)を刊行しました。
本書籍では「自分」と「仕事」と「社会」が1本の線でつながっている状態こそが、最も理想的な働き方だとし、その働き方を「志事」と定義します。仕事が志事になることで、働く人たちは「働く意義」を取り戻し、自分の目の前の仕事にやりがいを感じられるようになり、組織の中の活力がよみがえり、企業のあらゆる力が高まります。さらに、「働く意義」を取り戻した個人と活力を取り戻した組織が増えることで、社会全体にも前向きさが生まれていきます。このことは、今後多くの課題を乗り越えていかなければいけない日本社会にとって、とても大きな意義があると著者は述べています。
仕事を志事に変えていくために必要なことは、目の前の仕事と「社会とのつながり」を感じることであり、自身の青年海外協力隊での経験、NPO法人クロスフィールズ設立までの経緯、そしてクロスフィールズが提供する留職プログラムでアジアの新興国に派遣された企業の社員の方のエピソードをもとにまとめています。
企業の人事担当者やCSR担当者のみならず、現在企業で働いている社員の方や、これから就職活動を始める学生の方にもぜひお読みいただきたい一冊です。
働く意義の見つけ方―仕事を「志事」にする流儀
著者:小沼 大地
発売日:2016年9月
判型:四六判
ページ数:272ページ
ISBN:978-4-478-02518-5
価格:本体1,500円 +税
■目次
第1章 「社会を変える現場」で見つけた大切なもの
第2章 最前線のビジネス現場で学んだ仕事の流儀
第3章 挑戦者と応援者になる
第4章 想いを形にするために
第5章 「垂直の壁」をよじ登る
第6章 個人が組織を動かす瞬間
第7章 「社会とのつながり」が働く意義を呼び覚ます
第8章 今この場所を「社会を変える現場」にする
おわりに 挑戦しないことが最大のリスク
■著者プロフィール
小沼大地(こぬま・だいち)
NPO法人クロスフィールズ共同創業者・代表理事
1982年生まれ、神奈川県出身。
一橋大学社会学部を卒業後、青年海外協力隊として中東シリアで活動。帰国後に一橋大学大学院社会学研究科を修了、マッキンゼー・アンド・カンパニーにて勤務。2011年、ビジネスパーソンが新興国のNPOで社会課題解決にあたる「留職」を展開するクロスフィールズを創業。2011年に世界経済フォーラム(ダボス会議)のGlobal Shaperに選出。2014年、日経ソーシャルイニシアチブ大賞・新人賞を受賞。国際協力NGOセンター(JANIC)の常任理事、新公益連盟(社会課題の解決に取り組むNPOと企業のネットワーク)の理事も務める。
◆本書籍の詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社ダイヤモンド社 http://www.diamond.co.jp/ /9月発表・同社プレスリリースより転載)