若手社員の人材育成サービスを提供する
新会社「ファーストキャリア」が設立
セルム・サテライトマネジメント(東京都渋谷区、松川好孝・代表取締役)を中心とした
セルムグループと、アルー(東京都港区、落合文四郎・代表取締役兼CEO)は、内定者から社会人3年目までの若手人材の早期戦力化およびキャリア構築を目的とする教育・研修サービスに特化した新会社「ファーストキャリア」を設立しました。
■ 背景と設立の趣旨
企業の業績回復が進む中、大手企業を中心に新卒採用人数は大幅に増加(*1)しています。それに伴い企業にとっては、大量採用した新入社員を早期に育成、戦力化することが求められています。一方で、現在の若手人材には主体性や課題発見力の不足(*2)や離職率の 増加(*3)などの固有の問題が顕在化しています。このような背景の下、企業の若手人材育成に対するニーズは複雑化し、拡大しています。
ファーストキャリアは、従来の総合的教育サービスとは異なり、内定者から社会人3年目までの若手人材(ファーストキャリア層)に特化した教育・キャリア構築施策の企画提案、研修サービスを提供します。「裸の自分になる」(素の自分を認めることから出発する)という独自のコンセプトの下、単なるスキルの習得に留まらない研修の企画、提案を行って参ります。
ファーストキャリアは、セルムグループの国内トップ企業における顧客基盤と、アルーの強みとする100本ノックTMシリーズ(スキルの定着を目的とした実践型教育プログラム)を始めとしたコンテンツ開発力を融合することで、実効性の高いサービスを提供して参ります。セルムグループとアルーはこの新会社設立により、協業関係をさらに深化させていきます。
ファーストキャリアでは、2006年9月27日(水)に「若者が変わると未来が変わる」をテーマに設立記念セミナーを開催します。当日は、ファーストキャリアの設立趣旨、サービスの紹介の他、藤原 和博氏(杉並区立和田中学校校長、元リクルートフェロー)をお招きして若手人材の育成についてご講演頂く予定です。
詳細は下記担当までご連絡、またはファーストキャリアWebサイト( http://www.firstcareer.co.jp/ )をご参照下さい。
*1: 新卒内定者調査、新卒採用計画調査、日経産業新聞
*2: 社会人基礎力に関する緊急調査、経済産業省、2006年
*3: 雇用動向調査、厚生労働省、2004年
(ファーストキャリア http://www.firstcareer.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・8月28日)