パソナキャリアアセット
「広島県とU・Iターン事業で連携」
総合人材サービスを展開するパソナのグループ会社で、再就職支援サービスを行う
パソナキャリアアセット(東京都千代田区、渡辺尚・代表取締役社長)と広島県(藤田雄山・県知事)は、U・Iターン事業で連携し、広島県への就職を希望する方のサポートをします。
広島県では、2007年問題や依然として多数存在しているフリータ−やニートの問題など、今後、労働力人口が大幅に減少することが懸念される中、県内企業が求めている高度産業人材や実務経験者などの即戦力人材を広域的に確保することを目的として、平成17年5月2日から東京・大阪などに無料職業紹介所を開設し、広島県へのU・Iターン就職を支援しています。
またパソナキャリアアセットは、企業の早期退職制度利用者に対して、再就職、独立・起業、田舎暮らし、海外暮らしなど、セカンドキャリアやセカンドライフの実現を支援するサービスを全国展開しております。40代・50代の方が中心である同社サービス利用者にとって、U・Iターンは選択肢の1つになっています。
このたびの連携により、同社の首都圏・近畿圏の主要支店と広島県の近隣4県の支店にて広島県内の求人情報を提供するほか、広島県無料職業紹介所(東京・大阪・広島)など広島県のU・Iターン就職支援施策や窓口情報を個別カウンセリングにおいて提供します。
なお、パソナキャリアアセットは、2002年から自治体受託事業を手がけており、これまで13都道府県・市で、4万名以上の中高年・若年者層の就職・求職活動支援を行なってきました。また広島県においては、ジョブカフェ「ひろしま若者しごと館」の運営を2004年開館当初から受託しており、さらに本年度スタートした「若者と中小企業とのネットワーク構築事業」(*)においても当社が採択され、若年者層の求職活動と中小企業の若手人材確保の両面から支援を実施しています。
* 地域中小企業の特性や実情に通じたコーディネーターが中心となって、経済団体やジョブカフェ、教育機関、地方自治体等と連携し、地域の中小企業の魅力を若者や学校に発信し、橋渡しを行うことにより、地域レベルでの中小企業の人材確保を支援する事業。
(パソナ http://www.pasona.co.jp/同社プレスリリースより抜粋・8月25日)