ワークス研究所、
民間企業の「中途採用調査2006」を実施
リクルート(東京都中央区、柏木斉・代表取締役社長兼CEO)の人と組織に関する研究機関・ワークス研究所では、2006年度の民間企業の中途採用に関する調査を行いましたので、ご報告いたします。 ※本データは、民間企業の正社員採用数を対象としております。
■ 05年度の中途採用実績数は122.8万人。
2005年度の中途採用実績数は122.8万人となった。
従業員規模別には1000人以上規模の企業で9.9万人。300〜999人規模の企業で9.8万人、5〜299人規模の企業で103.1万人となった。
業種別にはサービス・情報業の52.3万人、製造業42.4万人、流通業26.6万人、金融業1.6万人となった。
■ 06年度の中途採用予定数(期初)は69.6万人となり、対前年比30.1%の伸び。
2006年度の中途採用予定数(期初)は69.6万人となった。05年度の中途採用予定数(期初)は53.5万人であったことから対前年比は30.1%の伸びとなった。
■ 1000人以上規模の企業の中途採用予定数は51.6%増加。
従業員規模別の中途採用予定数は1000人以上規模の企業が51.6%の伸びとなり、300〜999人規模の企業の37.5%、5〜299人規模の企業の26.5%よりも高い伸びとなった。
■ 流通業で60.5%の大幅増加に。
業種別需要の伸びは60.5%増加の流通業を筆頭に全業種で上昇した(サービス・情報業27.5%、金融業24.5%、製造業18.4%)。
■ 新卒(大卒)求人数と比較しても、流通業・1000人以上規模の企業が対前年比を伸ばす。
中途需要は、新卒求人総数(対前年+18.1%)と同様大幅に増加した。また、規模を問わず中途採用予定数の伸び率は、新卒求人数の伸び率を上回った。業界別では流通業、サービス・情報業において中途採用予定数の伸び率が新卒求人数の伸び率を上回ったのに対して、製造業・金融業では新卒求人数が中途採用予定数の伸び率を上回った。
※ 詳細は、ワークス研究所HPまで。
(リクルート http://www.recruit.co.jp/、ワークス研究所 http://www.works-i.com//同社プレスリリースより抜粋・8月8日)