「ペットは家族」ペットに関する新たな休暇制度、死亡時の忌引きとペット休暇を導入~経営理念の実現とペット飼育者の従業員にとって働きがいのある環境づくりを目指して:アイペット損害保険
「ハートのペット保険」でおなじみのアイペット損害保険株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:山村鉄平、以下「アイペット損保」)は、2016年7月1日付で、ペット(犬・猫に限ります)と同居している従業員を対象に、ペットに関する休暇制度を導入いたしました。
ペットに関わる休暇制度の概要
現在、犬または猫(以下、「ペット」)と同居している従業員を対象とし、このたびペットに関連する以下の二つの制度を新たに導入いたしました。
(1)ペット死亡時の忌引き
(ア) 同居しているペットが亡くなった際、1頭につき3日間の休暇を取得できる
(兄弟が亡くなった期間に相当する)
(2)ペット休暇
(ア) ペットと同居している従業員は、1年につき2日間のペットと過ごす休暇を取得できる
なお、休暇制度の利用に際してペット保険の加入有無は不問としております。
ペットに関わる休暇制度を導入した背景
現在、ペットと一緒に暮らしている当社の従業員は全体の約33%(平均的な飼育世帯率は犬14.4%、猫10%と言われています※)となっています。そうでない場合でも今までにペットと一緒に暮らした経験のある従業員は全体の64%に上ることから(社内調査による)、当社の従業員は、ペットを家族として迎えている比率が高いことが分かりました。
また、当社の経営理念「ペットとの共生環境の向上とペット産業の健全な発展を促し、潤いのある豊かな社会を創る。」にあるように、ペット飼育者にとっても、働きがいのある環境を整えることは、ペット保険を取り扱う会社として率先して取り組むべきことだとの考えから今回の制度導入に至りました。
なお、「ペットは家族」だという考えのもと、ペット死亡時の忌引き期間は3日間と従業員の祖父母・兄弟・姉妹が亡くなった期間と同水準で設定しております。
※一般社団法人 ペットフード協会の「平成27年全国犬猫飼育実態調査」による
従業員の反応
今回の休暇導入について、社内から「ペットは家族同然の存在と謳っている当社ならではの取り組みだ。従業員の満足度が高まれば一層のサービス・ホスピタリティをお客さまに提供出来るだろう」といった前向きな意見が多く寄せられております。ちなみに、「ペット休暇」の過ごし方で上位を占めた回答は「自宅でくつろぐ」(56.7%)「平日にしか行けないスポットに行く」(34.3%)といったものでした。他にも、「犬・猫以外のペットにも適応範囲を広げてほしい」や「同居はしていないが実家にいるペットと過ごす休暇にしてほしい」という声が上がっております。
今後、対象範囲は随時見直していく可能性があります。
アイペット損保はこれからも、「ペットとの共生環境の向上とペット産業の健全な発展を促し、潤いのある豊かな社会を創る。」ことを目指し活動していきます。
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(アイペット損害保険株式会社 http://www.ipet-ins.com/company/ / 7月13日発表・同社プレスリリースより転載)