ビジネスコーチ、ビジネスパーソンの意識調査を実施
2人に1人が「職場と組織の雰囲気」に問題ありと回答
組織活性化のコンサルティングや管理職向けの研修サービスを提供する、ビジネスコーチ(東京都千代田区、細川馨・代表取締役)は、同社主催のワークショップに参加したビジネスパーソン146名に意識調査「組織が抱える問題点」を実施し、同社が運営するホームページ上にその結果を公開しました。
【 調査概要 】
■ 調査対象: 2時間でビジネスコーチングを体験できるワークショップ参加者
■ 調査方法: ワークショップ開催時にアンケートを依頼・回収
■ 調査期間: 2005年5月25日(水)〜2006年7月18日(火)
■ 有効回答数: 146名
■ 調査結果の詳細: http://www.businesscoach.co.jp/newsrelease/060726_detail.pdf
今回の調査では、企業が抱える問題点を明確にするため、ワークショップ参加者に「あなたの組織での問題は何か」という問いを投げかけました。その結果、「職場や組織全体の雰囲気」に問題があると答えた人が2人に1人(52%)と最も多く、次いで「部下のモチベーション」が47%、「業績向上」の43%と続きました。上位3項目をみると、「業績向上」という定量面よりも「職場や組織全体の雰囲気」「部下のモチベーション」といった定性面に、課題があると答えたビジネスパーソンが多くなりました。
また、「部下のモチベーション」に課題を感じている一方で、「部下のパフォーマンス」に課題があると答えた方は31%に留まっています。部下の実績はある程度評価するものの、協調性や一体感のないことに課題があると感じているビジネスパーソンが多いことがうかがえます。自由回答では、コミュニケーション不全に陥った組織で働くビジネスパーソンが多いことをうかがわせる回答が見受けられます。
・ 管理層とメンバーのコミュニケーションがうまくいかないこと
・ 個人事業主集団です
・ コミュニケーション不足
・ 他部間とのコミュニケーション
・ 組織の一体感、次の成長ステップに行く為の共通意識化
・ 信頼関係、コミュニケーションスキル(上下間だけではなく、左右含め)
同社では、「現場の力を最大限に引き出し、ビジョンの達成を支援する」をスローガンに、コンサルティングや部下を持つ管理職向けの研修を実施しております。今後も様ざまなメッセージを発信することで、お客様企業の現場組織の活性化を支援する活動を続けて参ります。
(ビジネスコーチ http://www.businesscoach.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・7月26日)