スタッフサービス、エンジニアリング事業本部
組込みシステム技術者の育成を強化
このたび、スタッフサービスは、2006年7月より、組込みシステム技術者の育成を強化いたします。 現在、携帯電話・デジタル家電・自動車などの高性能、高機能化に伴い、組込みシステム分野における設計開発の需要が増えており、技術者が慢性的に不足しています。
組込み技術者については、国内において約30万人が必要とされているなかで、約9万4,000人不足しており(経済産業省「2006年版 組込みソフトウェア産業実態調査」より)、わが国においては、2005年5月に、独立行政法人 情報処理推進機構と経済産業省が協力して、組込みソフトウェア開発の分野における「人材の育成」や「人材の有効活用」のための指針となる、『組込みスキル標準「ETSS」』が策定されるなど、組込み開発分野における人材の育成や有効活用が求められております。
同社では、2006年4月より、全国規模で半導体・エレクトロニクス製造業・自動車などの設計・開発部門への技術者派遣を展開。業界最大手の営業力を駆使し幅広い求人情報を開拓するともに、設計技術経験者によるキャリアカウンセリング等きめ細かいサポート体制により、2006年7月現在、約1,000名の技術者が就業しております。
このたび、同社が特定派遣(※)社員として採用する技術者に対し入社前研修として、「組込みシステムエンジニア養成プログラム」を実施。株式会社ゼネテックが運営する「システム技術者養成センター」において、「ETSS」に準じたOJT型実習を中心に研修を行い、開始から1年間で、組込みシステム技術者を200名養成することを見込んでおります。
同社では、絶対的に不足する組込みシステム技術者の育成を強化、企業ニーズにあった最適な人材をスピーディに派遣することで、3年後の2008年度には売上高約500億円、派遣技術者8,000人を見込んでおります。
※常用雇用労働者(正社員又は契約社員)だけを労働者派遣の対象とする労働者派遣事業
■ 詳しくはこちらまで。
http://www.staffservice.co.jp/nr/nr_060725_01.html
(スタッフサービス http://www.staffservice.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・7月26日)