レビックグローバル、新卒採用・内定者教育担当者向けに
内定者教育に特化した情報紹介ブログをオープン
ナレッジ&ラーニングソリューションのレビックグローバル(東京都渋谷区、川口泰司・代表取締役社長)は、新卒採用・内定者教育担当者向けに、内定者の主体性・自律性育成に特化した情報を紹介するブログサイト「内定者ドットコム」( http://www.naiteisha.com/ )を7月に正式オープンしました。
■ 背景
売り手市場(※1)の採用活動の中、内定期間は早期化・長期化し、多くの企業が内定者教育を強化しています。企業サイドでの目的は、主に「内定企業の理解を深める(入社のミスマッチ防止)」「就業することに対する動機付け」「入社前に最低限の知識を身に付ける(学習することへの動機付け)」「社会が求めている人材像を理解させる」であり、最終的には「内定辞退防止」に繋がることが目的とされています。
これに加えて、学生サイドの就業に対する興味と不安は高まりを見せており、彼らにとってもキャリア形成や就業への情報は必須となっています。そのため、大学では「就職ガイダンス」や「進路希望調査・求職登録」など従来からほぼ100%実施されているプログラムに加えて、文理ともに1年時から「キャリア形成支援の講義」をスタートしている割合が60%を超えています。(※2)
※1 2007年3月卒業予定の大学生・大学院生を対象とする企業の求人総数は、大幅増となった昨年の求人総数をさらに大きく上回る18.1%増の82.5万人で、最も求人数が多かったバブル期(1991年卒)の84万人に次ぐ水準になっている。――リクルートの研究機関ワークス研究所の調査「第 23 回ワークス大卒求人倍率調査(2007年卒)」より
※2 労働政策研究・研修機構の調査「大学就職部/キャリアセンター調査(全国大学617 校中、510 校回答)」(2006年発表)
■ 「内定者ドットコム」サイトの特徴
内定者ドットコム( http://www.naiteisha.com/ )では、レビックグローバルの教育プログラムの基本理念である「自律型キャリア形成の支援」を中心に、さまざまな角度からキャリア自律に関する情報を提供します。また、新卒採用・内定者教育担当者の皆様に対し、当社新商品「内定者コース」および自律型人材育成ポータル「ナレバスネット」のコンセプトや商品特性をご理解いただけることを目的としています。
教育プログラムの企画・開発担当者からの情報発信のしやすさ、及び、トラックバックによってユーザー(主に人事関係者)との双方向のコミュニケーションを起こしやすくするために、ブログ形式を採用しました。
内定者ドットコムの掲載内容は、下記を予定しています。
(1) キャリア形成や関連書籍の紹介(日本におけるキャリア論の第1人者、神戸大学大学院
経営学研究科教授 金井 壽宏(かない としひろ)氏の著書など)
(2) 内定者教育セミナーの結果報告
(3) 内定期間を長期育成の一環として考えた「内定者コース」の紹介、受講者の声、導入事例
(レビックグローバル http://www.revicglobal.com//同社プレスリリースより抜粋・7月21日)