完全失業者は前年同期に比べ15万人減少の213万人。ただし、失業期間が「1年以上」の者は前年同期と同数の82万人~『労働力調査(詳細集計)平成28年(2016年)1~3月期平均』(速報)(総務省)
総務省は、労働力調査(詳細集計)平成28年(2016年)1~3月期平均の結果を公表しました。
<結果の要約>
【雇用形態別雇用者及び現職の雇用形態についた理由】
役員を除く雇用者5332万人のうち、正規の職員・従業員は、前年同期に比べ60万人増加し、3325万人。非正規の職員・従業員は28万人増加し、2007万人
非正規の職員・従業員について、男女別に現職の雇用形態についた主な理由で最も多いものをみると、男性では「正規の職員・従業員の仕事がないから」が前年同期に比べ2万人増加、女性では「自分の都合のよい時間に働きたいから」が1万人減少
【完全失業者】
完全失業者213万人(前年同期に比べ15万人減少)のうち、失業期間が「1年以上」の者は前年同期と同数の、82万人
【非労働力人口】
非労働力人口4489万人(前年同期に比べ29万人減少)のうち、就業希望者は前年同期に比べ9万人減少し、400万人。就業非希望者は24万人減少し、3967万人。なお、就業非希望者のうち「65歳以上」は60万人増加
労働力調査(詳細集計)平成28年(2016年)1~3月期平均(速報)結果の概要(PDF:63KB)
<連絡先>
総務省統計局統計調査部労働力人口統計室
審査発表第一係・就業動向指標第一係
担当:課長補佐 長尾
就業動向指標第一係長 野村
電話:03-5273-1162
FAX: 03-5273-1184
E-mail:l-shinsa1@soumu.go.jp
◆ 発表資料の詳細はこちらをご覧ください。
(総務省 http://www.soumu.go.jp/ / 5月10日発表・報道発表より転載)