アデコ、経済産業省の新事業
「サービス産業創出支援事業」のプロジェクトに選定
グローバルに総合人材サービスを展開するアデコグループの日本法人アデコ(東京都港区、マーク・デュレイ・会長 以下アデコ)は、この度、経済産業省の新事業として発足した「サービス産業創出支援事業」プロジェクトの一環である「外部人材のトータルキャリアアップ支援」を目的とした新規事業に関する調査を、長野CoCoカレッジ
( http://www.nagano-coco.or.jp/index.html )と共同で受託したことをお知らせいたします。
「サービス産業創出支援事業」とは、経済産業省が新産業の発展を支援するプロジェクトとして平成17年度に開始したものです。初年度は健康関連、観光・集客関連などの産業支援を行いましたが、本年度は支援事業の枠を更に拡充し、実務教育サービスおよび育児支援関連サービスが加わりました。この実務教育サービスの一環である事業計画の調査および策定を長野CoCoカレッジとアデコが共同で行います。
アデコは非正社員にも正社員と同様のキャリアアップのモチベーションを高めるためのきっかけを作るため、EQ(Emotional Intelligent Quotient、情動〈こころ〉の知能指数)測定、スキルチェック、キャリアカウンセリングなどを行い、その結果に基づいて適切なスキルアップ講座を受講することによる効果予測等の調査を行います。長野CoCoカレッジではキャリアコンサルタントやEQプロファイラーの養成、EQ向上を目的とした人間力アップなどの各種講座で実績があり、アデコの強力なパートナーとなることが期待されます。
今回、経済産業省の事業を委託するにあたり、アデコの代表取締役会長兼最高経営責任者であるマーク・デュレイは以下のように述べています。
「この度、実務教育サービスの分野で新たな取り組みを始める第一歩となる事業を委託することになり、大変光栄に思っています。労働環境が変化する中、さまざまな変化に柔軟に対応し、個々の能力が最大限に発揮できる人材を育成することに、大きな意義があると考えています。今回の調査をきっかけに、新しいサービスを生み出し、より多くの『はたらく』人のお手伝いをしたいと思います。」
(アデコ http://www.adecco.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・6月28日)