『職場のストレスチェック実践ハンドブック』(中島明子・長谷川崇:著)創元社より発刊~義務化されたストレスチェック制度 そのポイントは?導入の手順は?~
株式会社創元社は、中島明子・長谷川崇:著『職場のストレスチェック実践ハンドブック』を刊行しました。
2015年12月から従業員50人以上の事業場でストレスチェック制度の導入が義務化された。メンタルヘルス不調者と日々向き合っている精神科産業医と、社会保険労務士として様々な企業の実態を見てきた人事コンサルタントが、この制度の概要、導入手順、活用方法、成功の秘訣などを現場に即して解説。企業タイプ別導入モデル、メンタル不調者が出た場合の対応方法も事例を挙げて紹介、メンタルヘルスに強い組織づくりも提言。
職場のストレスチェック実践ハンドブック
著者:中島明子・長谷川崇
定価:1,620円(税込)
発行日:2016/01/20
ISBN:978-4-422-31027-5
ページ数:136ページ
サイズ:A5判 210mm × 148mm
発行:株式会社創元社
■著者紹介
中島 明子(なかじま あきこ)
タワーズワトソン株式会社シニアコンサルタント、社会保険労務士。中央大学法学部卒。人事・財務およびリスクマネジメントの領域における世界有数のプロフェッショナルファーム、タワーズワトソン社において、ベネフィット部門のシニアコンサルタントとして、福利厚生全般のコンサルティングを行っている。M&Aにおける人事デューデリジェンス、ポストM&Aの人事・福利厚生制度および就業規則・人事諸規程の統合に関する豊富なプロジェクト経験を有する。また、多様なワークショップにおけるファシリテーション経験も豊富である。
長谷川 崇(はせがわ たかし)
日比谷産業医事務所所長、医学博士、精神科産業医。弘前大学医学部卒。国立精神・神経医療研究センター病院にて精神科研修医。東京都健康長寿医療センター、成増厚生病院を経て、杏林大学医学部精神神経科学教室に勤務。診療業務と並行して多くの企業で産業医を務める。2014年より日比谷産業医事務所を開設。労働衛生コンサルタント(保健衛生)、日本医師会認定産業医、日本精神神経学会精神科専門医・指導医、精神保健指定医、日本内科学会認定内科医、臨床心理士。
■目次
はじめに――「ストレスチェック制度」実施の準備はできていますか?
1. 義務化される「ストレスチェック制度」とは?
2. 「ストレスチェック制度」にかかわる人と役割分担
3. 従業員とのコミュニケーションが成功の鍵
4. ストレスチェック制度の導入ロードマップ
5. Step1 ストレスチェック制度の導入準備
6. Step1 ストレスチェック制度の導入準備 Q&A
7. Step2 ストレスチェックの実施
8. Step2 ストレスチェックの実施 Q&A
9. Step3 個人結果の通知・面接指導
10. Step3 個人結果の通知・面接指導 Q&A
11. Step4 集団分析、改善点の検討等
12 .Step4 集団分析、改善点の検討等 Q&A
13 .企業タイプ別導入モデル
14 .メンタル不調者が出たら――失敗例にみる課題と対処方法
15 .メンタルヘルスに強い組織づくりに向けて
あとがき
巻末資料
◆書籍の詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社創元社 http://www.sogensha.co.jp/ / 1月20日発表・同社プレスリリースより転載)