ディスコ、「外国人留学生の採用に関する企業調査」(2015年11月調査)
~2016年度外国人留学生採用見込み企業は57.1% 1000名以上の企業では7割超に~
株式会社DISCO(本社:東京都文京区、代表取締役社長:夏井丈俊)は、全国の主要企業12,795社を対象に、外国人社員(日本に留学している外国人留学生、又は、海外に在住の外国人)の採用に関する企業調査を行いました(調査時期:2015年11月26日~12月4日、回答社数:609社)。
*調査詳細は同調査レポート(PDF)をご覧ください。
企業のグローバル競争が激しさを増し、新興国へのビジネス展開が進む中、優秀な外国人留学生の獲得をめぐり、各企業がしのぎを削る状況が続いています。日本企業は今後ますます外国人を雇用し、活用する必要に迫 られています。DISCOでは全国の有力企業を対象に、外国人社員(日本に留学している外国人留学生、または、海外の大学を卒業した外国人)の採用動向や 見通しを調査し、分析しました。
外国人留学生の採用状況
調査に回答した企業のうち、大卒以上の外国人留学生をいわゆる高度人材として雇用している企業は50.6%と半数を超えており、そのうち2016 年度の採用を見込んでいる企業は57.1%だった。
2016 年度の採用予定を従業員規模別でみると、従業員数1000 人以上の企業では「採用予定あり」が7割を超えているが(71.8%)、1000人未満の企業でも半数を超えており、外国人社員の採用が企業規模に関わらず、かなり浸透してきた様子が表れている。
製造業・非製造業で見ると、2015 年度の実績は「製造」が34.6%、「非製造」が34.1%で大きな差
は見られなかったが、2016 年度の見込みは、「製造」が60.9%と「非製造」の53.3%と大きく上回り、製造業において、より外国人社員採用への意欲が高まっていることがわかる。
【主な調査内容】
1.外国人留学生の採用状況
2.外国人留学生の採用規模と属性
3.外国人留学生の就いた職種
4.採用対象とする外国人留学生の種類
5.外国人留学生を採用する目的と、求める資質
6.外国人留学生に求める語学力
7.外国人留学生の出身国(地域)
8.外国人留学生を採用したことによる社内への影響
9.海外大学卒の外国人材の採用状況
10.海外大学卒の外国人材の就いた職種
11.海外大学卒の外国人材の出身国(地域)
12.外国人社員の受け入れと採用活動の課題
13.外国人社員の退職理由と活用課題
<本リリースに関するお問合せ先>
株式会社ディスコ 社長室 広報担当
Tel:03-4316-5500 Email:pr@disc.co.jp
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社ディスコ http://www.disc.co.jp/ / 12月18日発表・同社プレスリリースより転載)