国際キャリア・コンサルティング協会、人材業界の「いろは」を学ぶ
『第5回人材ビジネス実務検定試験』
～2/28東京・名古屋にて開催 1級試験は初開催～
一般社団法人 国際キャリア・コンサルティング協会(略称：ICCA、所在地：東京都港区、運営委託：株式会社アールナイン)は、主催する第5回「人材ビジネス実務検定」を2016年2月28日に開催し、2015年12月9日に申し込み受付を開始いたしました。
受験会場は東京・名古屋の2か所で、従来の3級・2級に加え、上級者向けの1級検定試験を初めて開催いたします。
【人材ビジネス実務検定とは】
人材ビジネス業界や「キャリア」について興味がある方を対象に、人材紹介や人材派遣、教育・研修、採用アウトソーシングの違いといった基礎知識から始まり、人材ビジネスにまつわる実践的知識を体系的に学んでいただくため、2014年度に「人材ビジネス実務検定」を創設いたしました。
当協会のテキストを元にした独学スタイルで始められますので、時間的な制約がある方でもご自身のペースに合わせて学習を進められます。
様々な働き方を選択できるようになった昨今、職業を通じた人生そのものである「キャリア」という考え方を重要視する傾向は年々強まっており、人材ビジネスや「キャリア」について学ぶ人材が活躍できるチャンスは今後ますます拡大していくと思われます。知識や仕事の幅を広げる自主学習のきっかけとして、当検定を役立てていただきたいと考えています。
・3級
入門編として、人材ビジネスでの活躍を志す学生の皆さんや、採用・教育業務に携わる方、キャリア・コンサルタントという職業について興味関心を持った方などを対象としています。3級テキスト(1,200円)は、実務ベースで「すぐ使える!」内容で構成されており、学習意欲が高い方であれば人材ビジネス未経験者であっても比較的取り組みやすい内容となっています。
【3級検定試験 例題】※選択式
問題：キャリア・コンサルタントがとった行動として、不適切なものを以下から1つ選べ。
A．内定した企業に転職するか、在籍企業にとどまるか悩んでいるカスタマーに対してジェラットの理論を用いて支援した。
B．面接が苦手で、就職活動がうまくいかず自信をなくしている学生に対して、パーソンズの理論を用いて支援した。
C．仕事と家事の両立に悩んでいる女性に対して、スーパーの理論を用いて支援した。
D．転職を希望するカスタマーの応募先を検討するために、ホランドの理論を用いて支援した。
・2級
人材ビジネスにおいて必要とされる基本的な知識やスキルを一通り網羅できる中級向けの内容で、人材ビジネス業務を1年ほど経験した方々に相応しいレベルです。
【2級検定試験問題 例題】※選択式
問題：「何か技術を身につけたいと思っています」と相談に来たカスタマーに対し、「明確化」を行っていない場面を以下からすべて選べ。
A．「なぜ技術を身に付けたいと思っているのですか？」
B．「技術を身に付けるとはどんなイメージですか？」
C．「技術を身に付けたいのですね。今興味のある資格などはありますか？」
D．「技術力ですね。得意な事があるのですね？」
・1級(2級合格者のみ受験可能／記述式)
人材ビジネスに関する業務で実際に起こり得るケーススタディを多く用い、「◯◯◯の立場のあなたは、カスタマーが◯◯について悩んでいるとき、どう対応すべきか」といった様々な状況に際しての考え方などを問う問題です。
1級の内容を学習していただくことで、実際に経験しないと得られない自らの経験値を増やすことができ、3級・2級の実践的知識を応用して対応する力が付きます。やり直しの利かない重要な場面に、正しい判断・行動ができるような姿を目指しています。
【第5回人材ビジネス実務検定試験概要】
2016年2月28日(日)、東京と名古屋の2会場にて、3級2級、並びに1級(2級合格者のみ受験可能)の検定試験を実施します。
※申し込み・検定試験の日程など詳細はこちら
【国際キャリア・コンサルティング協会概要】
社名 ：一般社団法人 国際キャリア・コンサルティング協会
設立 ：2012年7月10日
事業内容：国際キャリア・コンサルタント資格の認定及びそれに伴う教育事業
国際キャリア・コンサルタントの普及・啓蒙活動
シンポジウムその他イベントの企画・開催及び運用
法人・個人に対してのキャリア・コンサルティング
所在地 ：〒105-6307 東京都港区虎ノ門1丁目23番1号
虎ノ門ヒルズ森タワー7階
運営 ：株式会社アールナイン
◆本リリースの詳細はこちらをご覧ください。
（一般社団法人 国際キャリア・コンサルティング協会 http://icca-japan.or.jp/ ／12月16日発表・同社プレスリリースより転載）