レビックグローバルの人材育成ポータル
「ナレバスネット」、受講者数が開始から1カ月で2万人に
ナレッジ&ラーニングソリューションのレビックグローバル(東京都渋谷区、川口泰司・代表取締役社長)の法人向け自律型人材育成ポータル「ナレバスネット」は、サービスを開始した2006年4月20日から約1カ月で受講者数が約2万人に達しました。
景気が回復し、企業が競争力を高めるために人材育成に投資を始めるなか、特に自律型人材の育成は企業における組織力アップにつながると考えられています。ナレバスネットがこのように順調な立ち上がりとなったことは、本サービスのコンセプトへの理解と評価をいただいた結果といえます。
■ ナレバスネットに短期間に多数の受講者が登録した要因
(1)企業における人材育成ニーズにマッチしている
※人材育成の方向性として重視されているのは、「新人・若手」「マネジメント層」「次のリーダー育成」の順。ビジネスパーソンに求める基本能力は、「熱意・意欲」(67.1%)、「行動力・実行力」(52.3%)の順。(経済同友会「企業の採用と教育に関するアンケート調査」(2006.4)による)
(2)日常的、継続的な学習に利用できるコストパフォーマンスの高さ
(3)動画配信の市場性
■ 今後の展望
今後は、企業における人材育成テーマに沿ったコースウェアのパッケージ化(業種別・階層テーマ別)など、導入しやすさを向上させ、法人における人材育成を一層支援してまいります。
■ ナレバスネットの基本データ
(1)サービス名: ナレバスネット( http://www.knowledgebasket.net/ )
(2)サービス名の由来
「ナレッジ(知識)をストック(貯蔵)できるバスケット」の意味合いで、いつでも好きなときに自由にナレッジを取り出せる、という概念を表しています。
(3)サービス内容
法人向け動画番組配信およびeラーニングの複合サービス
(4)教材
同社開発の映像・ラーニング教材約600本の他、国内有数の教材開発企業の優良コンテンツを加え、ビジネスに関連のある幅広いテーマを網羅。
(5)サービス開始: 2006年4月20日
(6)事業規模: 2009年度(3年後) 15億円(計画値)
(7)契約形態: 法人への年間視聴ライセンス供与による自由視聴、または教材単位の課金
(8)価格
年間ポータル利用料(基本料金31,500円+ID利用料2,100円/人)
および教材利用料(1コース9,450円〜)
■ ナレバスネットの特徴
下記により、通年で多様な企業内教育・学習スタイルを継続的に提供することが可能となり、キャリア形成や組織活性化をサポートします。
(1)1つのプラットホームで、ビデオ番組配信、ラーニング教材、企業などで保有しているオリジナルコンテンツの3種類が活用できる、法人専用の統合学習環境を提供。
(2)教育・教養番組をインターネットを通じてオンデマンド配信し、集合研修とのブレンディングやグループラーニングなど、企業内教育の様々な場面、対象、課題に幅広く対応。
(3)映像教材には関連書籍情報、関連ビデオ番組へのリンクが設置されており、より深く学習するためのきっかけを与える。
(4)スキルの開発度に応じて映像番組とラーニング教材を組み合わせることができ、学習スタイルに多様な選択肢を持たせている。
(5)企業などで保有しているオリジナルビデオや教材コンテンツの登録が可能。
■レビックグローバルについて
レビックグローバルは、企業内教育のための教材開発事業やグローバル化支援事業を中心とする、ラーニングソリューションベンダーです。活動は日本だけでなく中国にも展開しており、多数の日系企業、欧米企業のアジア展開を、主として人材開発の面で支援しています。
(レビックグローバル http://www.revicglobal.com//同社プレスリリースより抜粋・6月6日)