グローバルナレッジ、“アクション・ラーニング”型の
ヒューマン・スキル関連研修コースを拡大
高度IT教育を通して企業の競争力強化を支援する、グローバル ナレッジ ネットワーク(東京都渋谷区、金木良道・代表取締役社長)は、IT研修と併行して同社が力を入れる「ヒューマン・スキル」関連の1社向け研修コースを6コース発表しました。
ITプロフェッショナルには高度な技術知識のほかに、その専門知識を生かすためのヒューマン・スキルが必要とされています。ビジネスの実行力を高め、自立的な仕事を進め、継続的に組織・個人が成長していくために、ヒューマン・スキルの向上は必須といえます。
同社は20年以上にわたって、コミュニケーション、プレゼンテーション、チームワークとリーダーシップ、コーチング、ネゴシエーション、ビジネスマナーなどのヒューマン・スキル研修コースを開発し、企業向けに実施してまいりました。最近は、お客様から「一般的な講義+演習の研修でヒューマン・スキルの知識や考え方を得られたが、さらに自分の組織や仕事の課題について、研修を通して直接解決していきたい」というご要望が増えたために、新たに「アクション・ラーニング*1」型の研修を開発しました。
*1 アクション・ラーニング : 業務で実際に起こっている問題、チームの課題などを題材に、実務的・実践的に解決策を考え、実践・行動に移していく学習形式。
■ OJT担当者研修フロー
「アクション・ラーニング」型の研修の中でも、「OJT担当者向け研修」は、OJT担当者だけでなく上司も含めて階層別研修を行い、実務に基づき具体的に進めていく特徴を持っています。研修を実施しただけではなく、半年後にフォローアップ研修をきめ細かく行い、現実の課題に対する解決策を考えます。
(1) OJT担当者向けワークショップ<HS0056CG> (標準1日間)
OJT担当者に任命された方がOJT開始前に準備すべきことからOJT進行中の指導方法までを考え、計画作りをするためのワークショップです。OJTを円滑に開始できるよう、OJTで使えるさまざまなツール(期待する「人材像」、OJT指導計画書、指導上の方針3ヶ条、コーチングマニュアルなど)を作成していきます。
(2) OJT担当者上司向けセミナー<HS0057CG> (標準1日間)
OJT制度がうまく行くかどうかは、新入社員とOJT担当者の直属上司の協力にかかっています。組織全体で新入社員を育成する雰囲気が作れれば成功です。そのために、上司にもOJT担当者の指導を支援していただく必要があるのです。
(3) OJT担当者向けフォローアップ研修<HS0055CG> (標準1日間)
OJTが数ヶ月経てからOJT担当者としての悩みを共有し、課題解決を図ります。
現場の課題を議論し、今後のOJTで実践すべき具体的行動を目標設定する研修です。
■ その他のアクション・ラーニング型の新規コース全て、1社研修として実施いたします。
(4) リーダーシップ強化ワークショップ<HS0053CG> (標準3日間)
もっとメンバを育てたい、メンバのモチベーションを上げたい、協力会社も含むチームのコミュニケーションを活性化したいなど、様々な課題を抱えているリーダーを対象に、チームの課題を棚卸し、具体的な解決策を立て、OJTを通して実践します。研修後に数週間のOJT期間をはさみ、行動目標を実践した成果を後日フォローアップ研修で発表します。ディスカッション、プレゼンテーションを中心としたコースです。
(5) プレゼン道場<HS0058CG> (標準1日間)
講義を最小限におさえ、受講者対講師のマンツーマンのレビュー時間を設ける事でプレゼンテーション・スキルを徹底的にスキルアップし、改善点の克服をしていきます。
(6) 新入社員フォローアップ研修<HS0054CG> (標準1日間)
4月入社の新入社員を翌年2月から3月にかけて再度集め、社会人1年目の振り返りを行う研修です。
アクション・ラーニング型の1社向け研修コースは、ご要望に合わせてカスタマイズすることが可能です。
グローバルナレッジは、ITプロフェッショナルのヒューマン・スキルを向上させるために、今後も実務に密着した教育コンテンツを順次開発、提供を進めてまいります。
(グローバル ナレッジ ネットワーク http://www.globalknowledge.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・6月2日)