勤務シフトを携帯電話・WEBから集め作成
ヒューネットジャパン、『ワークナビ』を発表
ヒューネットジャパン(千葉県習志野市、大澤義弘・代表取締役社長)は、勤務シフトを携帯電話やWEBから集めることが出来、簡単に作成できる『ワークナビ』を発表しました。
今回 発表するワークナビは、次のとおりです。
■ 製品・サービス詳細
人件費の効率化や必要な時間帯に必要な人員を配置するのは、勤務シフト作成担当者には大変な作業である。人が多すぎても困るのだが、少なすぎるのはもっと困る。だから、ついつい多めに人の手当てをしてしまう。今般紹介する「ワークナビ」はそのような人達のお助けツールとなるのではないだろうか。予め登録されている人を元に、適正な人員を自動で配置するのはもちろんだが、その際に、個人個人の属性や組織としての考えを取り入れながら勤務シフトを自由に作成できる。
例えば、お店の最後にはレジ締めの責任者が必要、或いは、M男君は水曜日の勤務はできない、A子さんとB子さんは仲がよくないので一緒にしたくないなど、さまざまな条件を設定するだけで後はパソコンが自動で作成してくれる。同社では、これをASPの形式で提供する。50名までの管理であれば月額3,675円(税込み)と割安だ。勤務シフト作成にかかる時間の人件費を考えるとお得な情報ではないだろうか。また、時間給を登録しておくことで、時間帯別のパフォーマンス測定も可能で、正に、要員配置のマネジメントに一役買いそうである。
■ 特徴
勤務シフトの作成を、携帯電話からの収集、インターネットを介しての収集、紙ベースでの予約収集と3つのアプローチで作成、最後は、自動作成機能を使って不足分が埋められる。
また、突然のお休みにも携帯メールなどを活用し、当日非番の従業員へ一括メールの配信が行えるなど、正に現場を知り尽くした内容である。また、自身のシフトを忘れても、いつでも携帯やインターネットを利用し、勤務シフトを確認、働く側の配慮も忘れない。自動作成が大きな売りだが、勤務シフトの作成では、実際、その前段階である各人からの希望の収集に多くの時間を取られるようである。今般紹介する「ワークナビ」は、そのような機能も兼ね備えており、充実した内容となっている。さらに、勤怠管理ソフトや給与計算ソフトとCSV形式でデータの連動が可能で、既存システムの中にも取り込める利点が魅力だ。
さらに、大きな特徴としてバージョンアップが挙げられる。顧客の声をいち早くソフトウエアに生かす、早いものでは2〜4日以内に行うという。過去一番多かったのが、一月に5回のバージョンアップを行ったという経緯もあるそうだ。それは、プログラムの不具合ということではなく、純粋にお客様の要望を取り入れたバージョンアップだ。しかも、このバージョンアップは全て無償。「お客様の要望は、開発者が気づかない金の卵」とは、社長の大澤義弘氏の言葉である。多額のマーケティング費用を投じて顧客の声を聞くことを考えれば、開発費を無償にしてもお釣りがくるという。正に顧客志向の会社である。
【 ヒューネットジャパンとは 】
大手コンサルティングファームに所属していた現代表の大澤義弘氏によって昭和63年に設立された。社業は、中小企業の経営コンサルティングをメインとし、企業経営のアドバイザーとして18年の社歴を有している。その中で、顧客へのソリューションとして人事関連のIT化の推進をお手伝いをし、さまざまなアイディアを提供しているうちに、今般のプログラムの前身である勤怠管理システムを独自で開発、その中に人の配置次第で大きくコストダウンが出来ることを発見、これは、事後の改善だが、事前の改善(いわゆる、未然防止)を出来ないものかと考え本システムを開発した。
(ヒューネットジャパン http://www.hunet-japan.co.jp/同社プレスリリースより抜粋・6月2日)