「人材バンクネット」が人材紹介会社への
「プライバシー教育講座/認定試験」を開始
全国の人材紹介会社が集合したポータルサイト「人材バンクネット」(http://www.jinzai-bank.net/)を運営するアイ・キュー(東京都港区、林城・代表取締役社長)は1月14日から、民営有料職業紹介事業者の個人情報保護教育を代行する「プライバシー教育講座/認定試験」を開始しました。 同社は、2002年4月にプライバシー・マークを取得し、プライバシーに関する苦情対応窓口を設けています。2004年4月から9月の人材紹介会社の個人情報保護に関する苦情や問い合わせの件数は前年の約6倍に増加しています。これらの苦情・問い合わせの内容は毎月、人材紹介会社にレポートしてきましたが、人材紹介会社からも個人情報保護に関する相談や具体的なアドバイスを求める声が増えてきました。 人材紹介会社からは、プライバシーマークやTRUSTeなど第三者認証シールの取得支援を望む声が多く、「プライバシー保護は、セキュリティや体制などの仕組みづくりも重要だが、最も重要なのは従業員に対する教育」(同社林社長)として、2004年12月、NPO法人日本プライバシープロフェッショナル協会(JPPA)の認定教育機関に登録、2005年1月からJPPAが主催する企業内プライバシープロフェッショナル講座のカリキュラムを人材紹介ビジネスの現場業務にカスタマイズして提供し、認定試験を実施します。試験合格者にはJPPAから合格証およびライセンスカード(1年間有効)が付与されます。2005年2月以降、大阪・名古屋でも開催を予定しています。 また、「人材バンクネット」でも2005年2月から、「プライバシー・トレーニングを受けたキャリア・コンサルタント」のコーナーで講座修了者を紹介し、人材紹介会社へのプライバシー公開に慎重な層へ安全・安心な人材紹介サービスをアピールしていきます。 (アイ・キュー tel:03-3560-1919/同社プレスリリースより抜粋・1月20日) |