無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

【ヨミ】クロスカルチャー マネジメント

クロスカルチャー・マネジメント

クロスカルチャー・マネジメントとは?

「クロスカルチャー・マネジメント」とは、国籍、民族、宗教などの文化的背景が異なるメンバーによって構成される多様性に富んだチームやグローバルなプロジェクトを、カルチャーの違いを乗り越えて成功に導くための人材マネジメントを指します。お互いを尊重し、それぞれの差異を認め合いながら、多様性をむしろ変革の推進力に変えて組織全体のパフォーマンスを最大化するのがねらいです。クロスカルチャー・マネジメントは、これからのグローバル人材に最も必要なスキルとして注目されています。

掲載日:2014/03/31 更新日:2014/03/31

多様な異文化に優劣も良し悪しもない
違うからこそ真摯に向き合える能力を

多くのビジネスパーソンにとって、異なる文化的バックグラウンドをもつ人々と接し、交渉したり、チームを組んでともに働いたりすることは、いまや日常茶飯といっても過言ではありません。海外進出や事業のグローバル展開の過程で日本企業は当初、海外拠点における中核業務を自国の人材で独占し、日本独自の経営スタイルを異文化のパートナーに押し付けていた時期もありましたが、近年では現地人材を積極登用し、「ヒトの現地化」を進めています。国内においてもビジネス環境の多様化、グローバル化の進捗は著しく、各企業の職場で人種や国籍の異なるマイノリティーの活躍が目立つようになってきました。企業間競争が激化するなか、「クロスカルチャー・マネジメント」の巧拙が勝敗を分けるといわれるゆえんです。

クロスカルチャーな組織で協業することのメリットは、メンバー間の文化的多様性から生じる視点や発想の豊富さ、幅広さにあります。チームの多様性のおかげで組織の常識や固定観念にとらわれにくくなり、偏った意見に全員が流されてしまうといった集団思考の罠に陥るリスクも低減できるでしょう。しかしそうしたメリットが得られるのは、クロスカルチャー・マネジメントがうまく機能していれば――という条件つきです。

それぞれの文化的なバックグラウンドに根差した判断や意見の違いに関して、どちらが正しいか、優れているかを論じても意味がありません。メンバー相互の違いを違いとしてそのまま受け入れ、尊重する意識がチームに浸透していないと、多様性がかえって摩擦や衝突の原因となり、基本的な信頼関係の醸成を阻害することにもなりかねないからです。

例えば日本企業で育ったビジネスパーソンにとって、「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」はあたりまえの行動。これを進出先の現地人材に指示しても、励行しないので、日本から派遣された駐在員が苦労するという話をよく聞きますが、特に中国には「先斬後奏」(まずやってみて、終わってから報告する)という考え方が根強く、例え上司といえども、報告・連絡・相談と執拗に求められると、現地の人は子供扱いされているか、自分が信頼されていないと受けとめるようです。そうした異文化への配慮もなく、一方的にホウレンソウの効用を説いたところで、相手の態度を硬化させ、コミュニケーションを難しくするばかりでしょう。

カルチャーの違いは思考の傾向やスタイルの違いだといわれます。異文化の背景をもつメンバーをより正確に理解するためには、偏見や先入観を排し、彼らの行動様式について「なぜ違うのか」「なぜそう考えるのか」を、真摯に問い続ける必要があります。自分の論理を振りかざすのではなく、違うからこそしっかりと向き合い、着地点を探しだすのがクロスカルチャー・マネジメントの要諦。一朝一夕に身につくスキルではありませんが、その地道なプロセスを踏んで初めてお互いの納得が得られるのです。

企画・編集:『日本の人事部』編集部

人事辞典「HRペディア」

人事辞典「HRペディア」

? このジャンルの新コンテンツ掲載時に通知します このジャンルの新コンテンツ掲載時に通知します
フォロー

無料会員登録

フォローすると、対象ジャンルの新着記事が掲載された際に通知します。
利用には『日本の人事部』への会員登録が必要です。

メールアドレスのみの登録で、15秒で完了します。

用語の基本的な意味、具体的な業務に関する解説や事例などが豊富に掲載されています。掲載用語数は1,400以上、毎月新しい用語を掲載。基礎知識の習得に、課題解決のヒントに、すべてのビジネスパーソンをサポートする人事辞典です。

この記事ジャンル グローバル人材・語学

無料会員登録

会員登録すると、興味のあるコンテンツをお届けしやすくなります。
メールアドレスのみの登録で、15秒で完了します。

この記事を既読にする

無料会員登録

「既読機能」のご利用には『日本の人事部』会員への登録が必要です。
メールアドレスのみの登録で、15秒で完了します。

この記事をオススメ

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。
※コメント入力は任意です。

オススメ
コメント
(任意)
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

コメントを書く

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。

コメント
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

問題を報告

ご報告ありがとうございます。
『日本の人事部』事務局にて内容を確認させていただきます。

報告内容
問題点

【ご注意】
・このご報告に、事務局から個別にご返信することはありません。
・ご報告いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。
・ご報告をいただいても、対応を行わない場合もございます。

「グローバル人材・語学」に関する記事

「グローバル人材・語学」に関する人事のQ&A

永住権の取得について

いつもお世話になっております。

外国国籍の社員より、永住権を取得したと申し出がありました。

就業の制限がなくなり、今後在留資格の更新も不要となりました。

更新された在留カードの写しを確認しました...

aoiさん
福井県/ 鉄鋼・金属製品・非鉄金属(従業員数 501~1000人)
2020/11/20 10:24 ID:QA-0098447 労務・法務・安全衛生 解決済み回答数 2 件

外国籍従業員の社会保険について

いつもお世話になっております。

中国籍従業員で現在国内に在住している方を国内法人で採用し、中国法人に出向させる場合、社会保険は国内で加入するべきでしょうか。
もしくは、住民票を中国に戻し、中国にて加...

yacchiさん
東京都/ 情報処理・ソフトウェア(従業員数 51~100人)
2020/11/19 09:35 ID:QA-0098415 労務・法務・安全衛生 回答終了回答数 2 件

入社後の精神障害と認定された社員の給与について

いつも参考にさせて頂いています。
実務に沿った質問、回答で非常に勉強になっています。

当社に入社をして20年以上経過をした社員がおり、所属する現場で常に人間関係が破綻して異動を繰り替えている社員がお...

博多の民さん
東京都/ 商社(専門)(従業員数 101~300人)
2020/09/28 11:12 ID:QA-0097083 報酬・賃金 回答終了回答数 2 件

会員情報追加


メールアドレス
 
氏名

 人

※おおよその数字で構いません

担当する業務と人事経験年数を入力してください

都道府県

※内容はマイページで変更できます

「グローバル人材・語学」に関する書式・テンプレート

テーマ別研修の目的・テーマ例・留意事項

事業展開と課題から必要な研修テーマを決定します。テーマには「グローバル研修/コンプライアンス研修/リーダシップ研修/ダイバーシティ研修」などがあります。
ここでは、研修テーマの設定、テーマ研修例の解説、研修の運営上の留意事項などを盛り込み整理しました。

ダウンロード