無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

【ヨミ】シンリテキジュウナンセイ

心理的柔軟性

心理的柔軟性とは?

「心理的柔軟性」とは、「今、この瞬間」への気づきを持ちつつ、自分が本当に大切にしたい価値に集中し、効果的な行動をとる能力のこと。「ACT(アクト:Acceptance and Commitment Therapy)」と呼ばれる心の健康を維持・回復させる療法に用いられています。ACTは米国の心理学者、スティーブン・ヘイズ氏とケリー・ウィルソン氏によって提唱されました。マインドフルネスの考え方をベースに心理的柔軟性を高めることが、心の健康につながると説いています。ACTが世界的に認められるようになったことで、心理的柔軟性への注目も高まりました。

掲載日:2023/02/16

「心理的柔軟性」と「心理的安全性」の違いは?
心理的柔軟性を高めるための方法

あなたの周囲に「安定感があり、何かあったときに頼りたい」と感じさせる人はいますか。特別に目立つわけではないけれど、仕事ができて周囲からの信頼も厚い。器が大きく、大局を見失わない安定感がある——。その人は「心理的柔軟性」の高さから、周囲にポジティブな印象を与えているのかもしれません。

心理的柔軟性が高い人には、「自分にとって大切なものがわかっている」「変えられないものは受け入れる」「状況をマインドフルに見分けられる」という特徴があります。

人は未知やトラブルに遭遇すると、「こんなことになって、あの人はどう思うだろう。正直に状況を話して、降格にでもなったら嫌だな」などと、種々雑多なことが頭に浮かびます。起こってもいないことを想像して身動きが取れなくなり、仕事のパフォーマンスが下がることもあるでしょう。そんなとき、状況をしっかりと把握しながら、「自分が本当に大切にすべきこと」「変えられないもの」を見分ければ、硬直状態に陥らず柔軟に対応することができます。

前出の「ACT」では、心理的柔軟性を高めるためのアプローチとして「脱フュージョン」「拡張」「接続」「観察する自己」「価値」「目標に向かう行動」の六つが紹介されていますが、ここでは「脱フュージョン」を解説します。フュージョンとは一体化のこと。日常生活の中ではいろいろと考え事をしますが、役立つアイデアもあれば、思い込みや偏見もあります。それらの思考と自分自身が距離を取れずに一体化すると、時間やエネルギーを消耗してしまいます。ここで必要なのが、四つ目の「観察する自己」にもつながる「メタ認知力」です。現実をありのままに捉えつつ、自分の思考と距離を取ることで、冷静に判断しやすくなり、心理的柔軟性が高まっていきます。

心理的柔軟性と似た言葉に「心理的安全性」があります。心理的安全性はチームに宿る概念。心理的柔軟性の高いメンバーが集まることで、チームの心理的安全性が高まると言われています。メンバーの中でも、リーダーの心理的柔軟性は特に強くチームに影響します。

勘違いされがちですが、心理的柔軟性は持って生まれたパーソナリティではありません。誰もが習得できるスキルのため、鍛えることが可能です。

企画・編集:『日本の人事部』編集部

人事辞典「HRペディア」

人事辞典「HRペディア」

? このジャンルの新コンテンツ掲載時に通知します このジャンルの新コンテンツ掲載時に通知します
フォロー

無料会員登録

フォローすると、対象ジャンルの新着記事が掲載された際に通知します。
利用には『日本の人事部』への会員登録が必要です。

メールアドレスのみの登録で、15秒で完了します。

用語の基本的な意味、具体的な業務に関する解説や事例などが豊富に掲載されています。掲載用語数は1,400以上、毎月新しい用語を掲載。基礎知識の習得に、課題解決のヒントに、すべてのビジネスパーソンをサポートする人事辞典です。

この記事ジャンル コミュニケーション

無料会員登録

会員登録すると、興味のあるコンテンツをお届けしやすくなります。
メールアドレスのみの登録で、15秒で完了します。

この記事を既読にする

無料会員登録

「既読機能」のご利用には『日本の人事部』会員への登録が必要です。
メールアドレスのみの登録で、15秒で完了します。

この記事をオススメ

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。
※コメント入力は任意です。

オススメ
コメント
(任意)
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

コメントを書く

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。

コメント
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

問題を報告

ご報告ありがとうございます。
『日本の人事部』事務局にて内容を確認させていただきます。

報告内容
問題点

【ご注意】
・このご報告に、事務局から個別にご返信することはありません。
・ご報告いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。
・ご報告をいただいても、対応を行わない場合もございます。

人事の学習帳 関連講座

「コミュニケーション」に関する記事

「コミュニケーション」に関する人事のQ&A

従業員同士のお金の貸し借りについて

従業員同士のお金の貸し借りが判明し実態を確認したところ、月々の返済額では、60歳定年退職時までに返済出来そうもないことがわかりました。
そこで、退職金の一部を残金返済に充当させるよう、貸し借り双方での...

KIESさん
東京都/ その他メーカー(従業員数 501~1000人)
2022/04/01 10:38 ID:QA-0113834 その他 回答終了回答数 5 件

問題社員の業務の引継ぎについて

経理担当の職員の扱いについて大変苦労しています。当該社員は経理業務に精通し、人一倍働く半面独善的で部下への業務引継ぎも行わず、業務を自分一人で抱え込む傾向が強く、上司の指示も聞かないという状況にありま...

no_nameさん
東京都/ その他業種(従業員数 101~300人)
2021/06/07 10:33 ID:QA-0104204 人事管理 回答終了回答数 4 件

会員情報追加


メールアドレス
 
氏名

 人

※おおよその数字で構いません

担当する業務と人事経験年数を入力してください

都道府県

※内容はマイページで変更できます

「コミュニケーション」に関する書式・テンプレート