キャリア自律の時代、組織と個人はグロースパートナー これまでの日本型雇用は、組織内キャリアを前提としていました。終身雇用を前提とすることで、組織側のタイミングで人事発令や全国への転勤が行われ、副業は禁止とされてきました。しかしコロナ・パンデミックを経て、明らかに働き方の歴史が変わりました。組織内キャリ...
「人的資本の最大化」を実現するキャリアオーナーシップ経営とは なぜ、キャリア自律なのか? 答えはシンプルです。組織内キャリアでは、組織も個人もグロースしないからです。プロティアン・キャリアとは「関係論的アプローチ」を大切にしています。個人と同僚、個人と組織、個人と社会など、さまざまな関係性をより良いものに構築し...
キャリア自律とは――定義や求められる背景、企業による支援のポイントなど解説 「キャリア自律」とは、企業や組織に依存するのではなく、個人が自身のキャリアについて向き合い、主体的にキャリアを開発していくこと。キャリア自律度が高い人は、自己評価や仕事の充実感が高く、新しい事業を生み出す原動力にもなるため、社員のキャリア自律支援に取...
「人的資本人事」に求められる、三つの方向性とは? これからの人事部は、組織の管理部門を担うだけではなく、組織の成長部門をけん引するチームでなければなりません。人材版伊藤レポートでもすでに指摘されているように、日本企業の人事部が抱える特性であり、「弱点」であるといえるでしょう。グローバル企業と比較して...
もうひとつのエンジニア問題 日本には、もうひとつのエンジニア問題が存在する。それは電気製品や自動車などの開発・設計に携わるハードウェアエンジニアの課題だ。大学で電気電子・機械工学等を専攻し、メーカーに就職し、「ものづくり大国」ニッポンという評価の獲得に大きく貢献した人材のキャリ...
キャリアについての考察(その3)――有賀 誠のHRシャウト! 人事部長は“Rock & Roll” 【第24回】 さまざまな課題を抱える、人事部長。常に明るく元気に突き進んでいくにはどうすればいいのか? さまざまな企業で人事の要職を務めてきた有賀誠氏が、課題解決のためのヒントを投げかけます。今回のテーマは「キャリアについての考察(その3)」
酒場学習論【第27回】 新木場「丸惣」と選択のあるキャリア こんな立地に、こんな最高の大衆食堂&酒場があるとは。今回ご紹介するのは、そんな酒場です。今は11時のオープンですが、以前は朝7時からやっていました。まぎれもない食堂なのですが、ここには定食というメニューはありません。好きなおかずを取って、ご飯と味噌汁...
2022年に必須のキャリア・バランスシートとは? 資産と資本の関係 タナケン教授の「プロティアン・キャリア」ゼミ【第26回】 なぜ、「キャリア資産」ではなく「キャリア資本」と呼ばれているのでしょうか? 読者からの質問にタナケン教授が答えます!
キャリアについての考察(その2)――有賀 誠のHRシャウト! 人事部長は“Rock & Roll” 【第23回】 さまざまな課題を抱える、人事部長。常に明るく元気に突き進んでいくにはどうすればいいのか? さまざまな企業で人事の要職を務めてきた有賀誠氏が、課題解決のためのヒントを投げかけます。今回のテーマは「キャリアについての考察(その2)」
キャリアコンサルタント養成講座の傾向と選び方 背景、内容、代表的な講座一覧 キャリアコンサルタント資格取得への近道となるのが、各社が提供している「キャリアコンサルタント養成講座」です。キャリアコンサルタントが必要とされる背景を整理するとともに、キャリアコンサルタント養成講座の内容やトレンド、サービス比較のポイントを紹介します...
「人的資本の最大化」を実現するために、今すべきこととは? タナケン教授の「プロティアン・キャリア」ゼミ【第25回】 今、企業が早急に取り組むべきなのは、「人的資本の最大化」です。超少子高齢化による慢性的な労働人口不足に加えて、コロナ・パンデミック対応による「鎖国状態」。人材不足が深刻化していますが、そのための解決策は主に四つあります。
キャリアについての考察(その1)――有賀 誠のHRシャウト! 人事部長は“Rock & Roll” 【第22回】 さまざまな課題を抱える、人事部長。常に明るく元気に突き進んでいくにはどうすればいいのか? さまざまな企業で人事の要職を務めてきた有賀誠氏が、課題解決のためのヒントを投げかけます。今回のテーマは「キャリアについての考察(その1)」
キャリア開発研修を実施することで成果をあげている企業は6割強 成果として特に多く挙がったのは「従業員のモチベーション向上」 キャリア開発研修を実施することで、期待した成果を上げることができているのか、また、具体的にはどのような成果を挙げているのかを聞きました。
働くことをアンラーニングせよ:フランケンシュタイン? それとも、創意工夫? タナケン教授の「プロティアン・キャリア」ゼミ【第24回】 私たちは今、未来の歴史の教科書に掲載される日々を過ごしています。コロナ・パンデミックにより、これまで前提としていた都市集中型の対面労働が大きな転換を迎えているからです。
「スキル見直し研修」から「キャリア開発研修」へ タナケン教授の「プロティアン・キャリア」ゼミ【第21回】 これからの組織に必要なのは、経営戦略、事業戦略、キャリア戦略、この三つの戦略を連関させながら社会変化に適合させ、生産性と競争力を高めていくことです。このキャリア戦略の重要部分を占めるのが、育成施策です。
ジョブ型雇用で人材育成の何が変わるのか? ジョブ型雇用において、人材育成という観点からどのような変化が起こるのか。メンバーシップ型雇用における育成のあり方と何が変わるのだろう。その前提として、会社と社員の関係性の変化が挙げられる。
今こそ、CX(=キャリアトランスフォーメーション)の推進を! タナケン教授の「プロティアン・キャリア」ゼミ【第20回】 DX(Digital Transformation/デジタルトランスフォーメーション)の推進には、CXが欠かせません。CXとは、Career Transformation/キャリアトランスソーメーションを意味します。CXの推進の目的は、人々の働き方や...
3割強の企業がキャリア開発研修を実施。企業規模が大きいほど重要性を認識 近年注目されるキャリア開発研修が実施率を調査しました。「実施している」企業が34.7%で、3社に1社が行っています。今後の実施を予定・検討している企業も約半数と、導入に前向きな企業が多いことがわかります。
「自分らしく生きる」を設計する三つの方法 タナケン教授の「プロティアン・キャリア」ゼミ【第19回】 これからのキャリア形成において大切なのは、組織にキャリアを預けるのではなく、自ら主体的にキャリアを形成していくことです。これまで「プロティアン・キャリア」ゼミでは、組織内キャリアから自律型キャリアへのキャリア・トランスフォーメーションについて見識を深...
キャリア・オーナーシップとは――意味、自律的なキャリア形成の重要性が高まっている背景は 「キャリア・オーナーシップ」とは、自分自身のキャリアにオーナーシップを持ち、主体的・能動的にキャリア開発をすることをいいます。終身雇用制度が終焉を迎え、人生100年時代ともいわれる現代。キャリアはもはや、企業が描いてくれるものではありません。不確実で...