西田政之氏コラム 邂逅がキャリアを拓く:森林との邂逅 私の故郷は北海道の十勝です。畑作と酪農が経済の中心である十勝は食料自給率が1100%を超えており、「日本の食糧倉庫」とも呼ばれます。太平洋に面している地域では漁業も盛んです。北海道は日本の森林の20%超を占めており、十勝でも林業が行われています。
約8割の企業が「タレントマネジメントが重要」 『人事白書2024』でタレントマネジメントの重要性をどのように考えているかを聞いたところ、「大変重要である」(33.2%)、「重要である」(44.8%)の回答を合わせて78.0%となりました。
従業員価値提案(EVP)を通じた人事施策とそのポイント 人材の獲得は常に、企業の持続的な成長のための重要な要素であることは改めて言及するまでもなく、自明の事実でしょう。特に昨今の日本国内の情勢を考慮し、より積極的な打ち手を講じる必要を感じている企業も多いのではないでしょうか。本稿では従業員価値提案(EVP...
人的資本KPIマネジメント実践のポイント 2023年3月期決算以降の有価証券報告書への「人的資本に関する情報開示」が義務化され対応に追われたという企業担当者の方々もおられるのではないでしょうか。そこで三菱UFJリサーチ&コンサルティングでは2023年2月から5月までの間、人的資本経営に向けて...
Z世代とは|育った時代から考える、特徴や価値観 Z世代とは、一般的に1990年代半ばから2012年代頃までに生まれた世代を指します。この世代はデジタルテクノロジーが身近な存在となり、ソーシャルメディアやスマートフォンの普及とともに育ったため、「デジタルネイティブ」とも呼ばれます。Z世代が社会人とし...
「Employee Experience」に関する施策を行っている企業は約1割 「Employee Experience」とは、従業員が企業や組織の中で行われる活動や人事施策などにより体験する経験価値を意味します。「Employee Experience」に関する施策を行っているかどうかを聞いたところ、「行っている」は11.6%...
法政大学 田中研之輔教授が語る「Employee Experience」施策の現在地とこれから 今回のプロティアン・ゼミは、『日本の人事部 人事白書2023』で取り上げられていた「Employee Experience(従業員体験)」について皆さんと一緒に考えていきます。というのも、人的資本経営を促進していく上で、「Employee Exper...
人事機能のベストプラクティスから考える人事権の在り方 ここ数年来、人材マネジメント変革の重要性が高まっている。これは、産業界における改革トレンドにとどまらない。日本政府としても、ジョブ型雇用への移行、リスキリングの支援策整備や労働移動円滑化の指針を2023年6月までに整備予定など、日本の雇用システム見直...
酒場学習論【第36回】 青山「マルメロ」と、誠実な期待値調整 私はよい酒場を探し出す力については、そこそこ高いものを持っていると思います。今日紹介する酒場に出会ったのも、そんな力を遺憾なく発揮した夜です。赤坂と青山の間のとある劇場でミュージカルを観たあと、少し食べて呑みたくなりました。つぶしの効く赤坂に戻るので...
従業員のリスキリング促進で企業に求められる人材マネジメントとは|株式会社パーソル総合研究所 現在の企業において、DX(デジタル・トランスフォーメーション)とともに、重視されているのが「リスキリング」です。しかし、「従業員のモチベーションがなかなか上がらない」「研修を提供しても、実践的な学びにつながらない」という声もよく聞かれます。企業が従業...
テレワーク組織に必要なコミュニケーションスキル以外のこと コロナ禍での人材マネジメントに関する調査で、「コロナ前より難しい」との回答は7割に上ることが挙げられた。テレワークの環境で以前より難しくなった職場の関係性、マネジメント上の問題に私たちはどのように取り組めばよいのだろうか。「コミュニケーションスキル」...
人的資本経営~ISO30414を活用した人事課題の特定~ 人的資本経営に関する取り組みにおいて、欠かすことのできない「ISO30414」。企業の人事担当として、どのように活用すれば良いのか、具体的な打ち手がわからず着手できないと悩まれている方も多いのではないでしょうか。本コラムでは、人的資本経営に関する取り...
人的資本経営~伊藤レポート2.0から考える人的資本開示のポイント~ 人的資本の開示の方向性については、2022年8月には内閣官房が「人的資本可視化指針」を策定、公表し2023年度から日本の上場企業に対して人的資本に関する情報開示が義務付けられるとされています。本コラムでは、これらを活用しながら人的資本開示を検討する際...
酒場学習論【第34回】 三鷹「ひねもす」とカタカナ人事言葉 今回ご紹介する酒場「ひねもす」は三鷹にあります。三鷹駅は北口と南口で行政区域が違い、南口は三鷹市ですが、北口は武蔵野市です。「ひねもす」はその武蔵野市側で、北口から少しだけ歩いた線路沿いにあります。外観からして、ここは良い酒場に違いないという雰囲気を...
人的資本指標の測定・開示に関するアンケート調査結果概要 ~ 高成長率企業は組織開発・人材開発に関する指標の測定を重視 ~ 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社と一般社団法人ピープルアナリティクス&HRテクノロジー協会は、日本企業における人的資本指標の測定・開示に関する考え方・取り組みの現状を明らかにすることを目的に、2021年12月から2022年3月までアンケー...
効果測定とは——HR部門における効果の測定方法、注意点などを解説 ビジネスにおける効果測定とは、費用や人的工数を要した何かしらの施策や取り組みに対して、どのような成果があったのかを測定し明確にすることです。効果測定というと、運転免許取得の際に使われている印象がありますが、ビジネスシーンやWebマーケティングでも用い...
クロスボーダーM&Aに際した人員最適化における本社人事の役割 M&A、つまり他社あるいは新規事業を買収した際に、どのようなケースで人員最適化が必要となるか。まずは、企業または事業がそもそも余剰人員を抱えているケース、買収後に自社のシェアードサービスと重複する機能が発生するケース、最後に、本社機能に限らない、大規...
ペルソナとは——ビジネスおける意味や、HR分野での活用方法を解説 ペルソナとは、サービスや商品を利用するユーザーを表現するために作成する架空の人物像のことです。マーケティングでは、「ユーザーはどのようなサービス・商品が欲しいと思っているのか」「どのようなことに不満を抱えているのか」など、対象者のニーズを明確にする必...
生産性向上の具体的な方法――個人・組織・企業の三つの観点から 生産性向上とは、低い投資で高い成果をあげることを目指す用語です。「生産性」とは成果に対する投資の割合を示すもので、アウトプット(産出・価値・成果など)をインプット(投入資源)で割った比率を指します。 生産性向上の方法には個人・組織・企業の三つの観点が...
生産性向上の取り組み事例――設備投資を中心に 生産性向上とは、低い投資で高い成果をあげることを目指す用語です。「生産性」とは成果に対する投資の割合を示すもので、アウトプット(産出・価値・成果など)をインプット(投入資源)で割った比率を指します。低い投資といっても、ある程度の設備投資をすることで効...