課長クラスに昇進させる際の重視事項は「これまでの実績・成果」「保有している能力」が上位に 従業員を課長クラスに昇進させる際に重視していることを聞きました。最も割合が高かったのは「これまでの実績・成果」で、86.3%。以下、「保有している能力」(67.0%)、「人柄」(53.6%)、「評判(周囲からその人物に対する)」(29.6%)、「年齢...
「昇進・昇格・選抜」が「人件費の適正化」に対して悪い影響を与えている割合は、他項目と比べて高い 「昇進・昇格・選抜」が、「従業員の仕事に取り組む意欲」「従業員同士の健全な競争意識」「人件費の適正化」にどのような影響を与えているかをたずねました。
昇進・昇格とは――意味の違いや基準・要件を解説 「昇進」は社内で役職が上がることを、「昇格」は等級が上がることを指します。昇進と昇格が同時に発生するケースもあれば、それぞれの判断基準に基づき、別々に行われることもあります。企業内の役職の数には限りがありますが、等級を絶対評価で定める場合は要件を満た...
中小企業における人事制度改革のポイント 働き方改革関連法の施行により、労働力に限りがある中小企業の現場では、より生産性を重視したマネジメントが求められています。中小企業において、戦力となる人材の採用と定着に資する人事制度の運用が今後の成長の鍵を握っているのは間違いありません。一方、既存の人...
企業人事部門アンケート 「ジョブ型雇用の実態調査」の 結果概要 日本企業において、メンバーシップ型雇用からジョブ型雇用への移行を検討する機運が高まっている。当社では、ジョブ型雇用に関する各企業の課題意識や人材マネジメントの運用実態などを明らかにするため、企業人事担当者を主な対象に「ジョブ型雇用の実態調査」を実施し...
降格人事とは――懲戒処分・人事異動による違い、伝え方、違法となるケースをわかりやすく 降格人事とは、一般に従業員の地位や役職を引き下げることを言います。職能資格制度における資格の引き下げや、職務等級制度の等級の引き下げにも、「降格」の言葉が使われることがあります。
人事制度の実施・改定状況調査|48.3%の企業で過去5年以内に人事・等級制度の改定を実施(労務行政研究所) 厳しい経営環境の中、持続的に成長していくために、人事制度の見直しを進める企業が増えている。その対象は、人事・等級制度や賃金・賞与制度だけでなく、退職金・年金制度、人事評価制度、労働時間・休暇制度など多岐にわたる。各社どのように制度の整備を進めているの...
役職序列とは――意味と主な序列などをわかりやすく解説 会社組織における役職は、事業活動に関する相応の責任と職権を伴う役目や職務のこと。代表取締役社長や専務取締役、本部長、部長など、各企業には組織の規模や形態に応じてさまざまな役職があり、その序列や企業内での位置づけを「役職序列」といいます。役職序列は、責...
ガラスの天井とは――意味と例、原因をわかりやすく解説 「ガラスの天井」とは、英語の「グラスシーリング」(glass ceiling)の訳で、組織内で昇進に値する人材が、性別や人種などを理由に低い地位に甘んじることを強いられている不当な状態を、キャリアアップを阻む“見えない天井”になぞらえた比喩表現です。...
役割等級制度とは――意味と制度の内容を解説 - 『日本の人事部』 役割等級制度とは、それぞれの役職や仕事に求められる「役割」の大きさに応じて等級を設定し、その役割を担当する社員の格付けを行う制度のこと。「同一役割・同一賃金」を前提として、年齢やキャリアに関係なく、難易度・期待度の高い役割で成果を上げれば、それに見合...
ジョブ・ディスクリプションとは――目的と記入内容、採用活動を行なう上でのメリットは ジョブ・ディスクリプション(Job Description)とは、企業において、あるポジションに関する職務内容を詳細に記した文書のことを言います。日本語では職務記述書と訳されます。
職能資格制度 企業の期待する職務遂行能力をどの程度有しているかによって従業員の序列づけを行い、職能給として賃金に反映させる制度です。最近では、年功的な運用がもたらす「賃金と能力のミスマッチ」など、さまざまな問題が指摘されるようになっています。