無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

「衛生委員会」とは?気になる疑問を徹底解説 第3回

衛生委員会は、常時使用する労働者が50人以上の事業所で設置が義務付けられています。

労働者数がそろそろ50人を超えそうだ、という事業所の方は設立準備が必要です。

しかし、初めて衛生委員会を設立する場合、一体どんなことをすれば良いのか、

お悩みの方も多いのではないでしょうか。

最終回の第3回目は、衛生委員会実施後に行うことについて解説します。

 

~衛生委員会の後に行うこと~

衛生委員会、お疲れ様でした。

あと少し、残っていることを行いましょう。衛生委員会は終わった後の処理も重要です。

まずは議事録を作成し、衛生委員会で話し合われたことをまとめましょう。

次第に沿って事前に要点をまとめておき、それを議事録にする企業もあります。

衛生委員会は、実施のたびに従業員へ議事内容を周知する必要があります。

 

周知方法はいくつかあり、労働安全衛生法では以下の通りです。

❝[1]常時各作業場の見やすい場所に掲示し、又は備え付けること。

  [2]書面を労働者に交付すること。

  [3]磁気テープ、磁気ディスクその他これらに準ずる物に記録し、かつ、各作業場に労働者が当該記録の内容を常時確認できる機器を設置すること。❞

労働安全衛生規則第23条より引用

 

事業場内の見えやすい場所への掲示や社内メールで共有・書面を交付、

また社内イントラがあれば、そちらで公開するのも良いでしょう。

事業者は議事録を保存しておく必要があり、その期間は3年間です。

電子データでの保管も可能です。

 

議事録に記載する主な事項は以下です。

・委員会の実施日時・場所、参加者氏名や人数などの概要

・労災の発生報告や巡視結果について、や年間計画の進歩状況など

・産業医からのアドバイスやコメントなどのフィードバック内容

・次月の開催予定日時 など

議事録は特に決まった書式はありません。

インターネットなどで検索すると議事録のテンプレートもあるので、そちらを活用しても良いでしょう。

 

3回にわたり衛生委員会の基本を解説してきました。いかがでしたでしょうか。

その他、衛生委員会のテーマに困っている、ネタ切れしてしまったという方は以下の資料もご活用ください。

  • 安全衛生・メンタルヘルス
  • その他

健康に関わる様々なお悩みに幅広くこたえるジェネラル看護師

予防のフィールドから終末期のフィールドまで。
健康診断から海外赴任に関わること、予防接種、外国人労働者の健康まで、
様々な人の健康に関わってきた看護師が、働く方の目線に立ってサポートします。

政門 那美(マサカド ナミ) メディフォン株式会社 産業看護師・第一種衛生管理者・健康経営アドバイザー

政門 那美
対応エリア 全国
所在地 港区

このプロフェッショナルのコラム(テーマ)

このプロフェッショナルの関連情報

この記事をオススメ

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。
※コメント入力は任意です。

オススメ
コメント
(任意)
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

コメントを書く

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。

コメント
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

問題を報告

ご報告ありがとうございます。
『日本の人事部』事務局にて内容を確認させていただきます。

報告内容
問題点

【ご注意】
・このご報告に、事務局から個別にご返信することはありません。
・ご報告いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。
・ご報告をいただいても、対応を行わない場合もございます。

プロフェッショナルコラム

多様性にチャレンジ意欲を醸成し、イノベーティブなチームになる

細木聡子(株式会社リノパートナーズ代表取締役/技術系ダイバーシティ経営コンサルタント/(公財)21世紀職業財団客員講師/中小企業診断士)

今回は、 「多様性に“チャレンジ”意欲を醸成し、 イノベーティブなチームになる」 について一緒に考えていきたいと思います...

2024/11/20 ID:CA-0005727 ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン