いつも肩がこる人は「重荷」が多い!?
今日は身体の症状と心理的な症状の関連性についてご紹介します。
みなさんは身体のどこかに違和感や慢性的な症状がないでしょうか?
たとえば、肩こり。
いつも肩がこるのでマッサージに行ったり、薬を飲んだりするけれど
あまり効果がない、そんな方もいらっしゃるかもしれません。
もしも物理的にマッサージしても効果がないなら、心理的な原因が
考えられるかもしれません。
あるカウンセリング手法には、身体症状を介して、対話をする方法
があります。この手法を使うと身体症状がどんな心理的な問題と
つながっているのかがわかります。
さらに、そのデータを3000件集めることにより、身体の症状と
心理的症状における関連性が見えてきます。
実は、肩に症状が出る方の多くは、心の「重荷」にあたるものを
持っています。
育児、介護、借金、仕事のノルマ、その他の職場でのプレッシャー
などを持っている方には、「肩こり」として肩に症状が出やすい
傾向があります。
現代社会では「重荷」がない人の方が少ないのかもしれません。
肩こりを感じた時には「ああ、重荷が多すぎるのでは?」と
少しでも自分の時間、気持ちのゆとりを取れるようにするだけでも
症状がだいぶ軽減されます。
「今日1日は一切仕事も義務もしないぞ!」
と決めて、自分らしい時間を過ごして、日ごろの苦労をねぎらって
あげるのも良いでしょう。
このコラムを書いたプロフェッショナル
椎名 雄一
取締役所長
重度のうつを発症し10年近い療養生活を送る。自らの自殺未遂の後、闘病仲間の自殺を機に、独力で社会復帰。以来、自らの経験を元に、様々な心理学・心理療法を学び、3,000名を超える心理カウンセリングを行う。生きるための心理学の伝道師として活動。

椎名 雄一
取締役所長
重度のうつを発症し10年近い療養生活を送る。自らの自殺未遂の後、闘病仲間の自殺を機に、独力で社会復帰。以来、自らの経験を元に、様々な心理学・心理療法を学び、3,000名を超える心理カウンセリングを行う。生きるための心理学の伝道師として活動。
重度のうつを発症し10年近い療養生活を送る。自らの自殺未遂の後、闘病仲間の自殺を機に、独力で社会復帰。以来、自らの経験を元に、様々な心理学・心理療法を学び、3,000名を超える心理カウンセリングを行う。生きるための心理学の伝道師として活動。
得意分野 | 安全衛生・メンタルヘルス |
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対応エリア | 全国 |
所在地 | 千代田区 |
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