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Well-being経営のための社内コンテンツ戦略とは?

「Well-being」という言葉が浸透し、多くの企業が制度改革や研修、社内イベントの開催など、さまざまな取り組みを進めています。しかし現場からはこんな声も聞こえてきます。

「結局、エンゲージメントのアンケートを取っただけで終わってしまっている…」
「制度は作ったけれど、社員の行動が変わらない…」
「Well-beingをどう“企業文化”にしていくのか分からない…」

Well-being経営の本質は、“従業員一人ひとりが心理的に安全で、自分らしく働ける状態をつくること”です。そしてそれは制度やスローガンだけでは実現しません。

解決のカギになるのは、社内コンテンツを用いた「伝え続ける仕組み」です。

そこで本記事では、人事・採用担当が実践しやすい「Well-beingを文化として根づかせるための社内コンテンツ戦略」を解説します。

 

1. Well-being経営が「形だけ」で終わる企業に共通する3つの課題

制度を整えているのにうまく機能しない企業には、ある共通点があります。

 

(1)“理念・言葉”が実体験につながっていない

「心理的安全性」「対話」「挑戦を称賛する文化」など、いい言葉を掲げても、それが社員の日常行動と紐づいていなければ、机上の空論に終わります。

 

(2)情報が一度きりで終わり、継続的に届かない

研修を一度実施して終わり、社内報も年に数回、オンボーディング資料は古いまま…
これでは「伝えているつもり」でも、「届いていない」のが実態です。

 

(3)部署間に温度差がある

本部は、Well-beingを推進しているが、現場リーダーには浸透していないという企業も少なくありません。マネジメントラインが推進する旗振り役として腹落ちしていないと、文化として根づきにくいという懸念があります。

これらを解消するカギが「社内コンテンツ戦略」です。

 

2. 社内コンテンツがWell-being浸透の中心になる理由

(1)“行動変容”はコンテンツによって起きる

情報は、繰り返し触れることで初めて“自分ごと化”します。
社内コンテンツとは、社内報・動画・ポスター・パンフレット・オンボーディング資料など、社員が日常で目にする「社内向け」の情報のことです。

これらは、Well-beingを「理解している状態」から「行動できる状態」へと引き上げる役割を持ちます。

 

(2)社内コミュニケーションの“温度”を上げる

理念やバリューを浸透させるとき、もっとも重要なのは“温度”です。
文字情報だけでは抽象的になりがちですが、写真や動画、インタビューなどの表現が加わると、リアリティが生まれます。

 

(3)インナーブランディングとWell-beingは同じ方向を向いている

どちらも目指すのは “働く人が誇りと納得感を持ち、組織とつながること”です。
だからこそ、採用・広報・人事で共通のメッセージを統一し、社内外に一貫した世界観を発信することが文化形成の近道になります。

 

3. Well-being経営を文化にするための「社内コンテンツ戦略」5ステップ

STEP1|理念・バリューの再整理(言葉を“行動レベル”に)

「健康」「心理的安全性」「挑戦を称賛する文化」など、会社が目指す状態を社員が“行動”で理解できるように翻訳します。

 

例)
・心理的安全性 → 「意見を否定しない」「相談しやすい場をつくる」
・つながり → 「学びを共有する」「称賛を口にする」

この“行動翻訳”が、社内コンテンツの基準になります。

 

STEP2|オンボーディングをWell-being型にアップデート

入社初日の体験が、その後のエンゲージメントを大きく左右します。

  • ブランドブック

  • MVV冊子

  • 行動指針をまとめたガイド

  • オフィス紹介動画

  • 先輩インタビュー動画

  • 1ヶ月〜3ヶ月のオンボーディングロードマップ

これらをWell-being視点で再構築することで、「この会社は人を大切にしている」という最初のメッセージが伝わります。

 

STEP3|日常で“見える化”する社内コンテンツ群を整備する

  • 社内報・ニュースレター
    社員の成功体験、挑戦、学びを定期的に発信。
    “人を中心にした情報”は信頼とつながりを生みます。
     
  • ポスター・デジタルサイネージ
    「行動指針」「心理的安全性」「フィードバック文化」などを視覚で訴求。
    オフィスの風景に組み込むことで、自然に意識づけができます。
     
  • 社員インタビュー動画
    従業員のリアルな声は、理念やWell-beingの意味を最も強く伝える手段です。特に“挑戦したエピソード”“壁を乗り越えた話”は文化形成の核になります。
     
  • ナレッジ共有コンテンツ
    成功事例・失敗事例を共有することで、挑戦と学びの文化が育ちます。
    動画・スライド・記事などの形式でアーカイブするのが理想です。

     

STEP4|評価・マネジメントと連動した「運用設計」

いくらコンテンツを作り、理念を語っても、「評価」と連動しなければ文化にはなりません。

  • 行動指針のチェック項目

  • フィードバック面談での共通質問

  • 振り返りレポート

  • マネージャー向けガイドライン

このように、マネジメントラインが“Well-beingを推進する旗振り役”になれる仕組みが必要です。
 

STEP5|文化を加速する「称賛・表彰・ストーリー化」

Well-being経営には、行動を称える空気づくりが必要不可欠です。

  • 月間MVP

  • バリュー体現賞

  • サンキューカード

  • Slackでの称賛チャンネル

  • 表彰式や動画ハイライト

称賛をストーリーとして可視化することが、行動習慣の定着につながります。
 

4. まとめ|Well-beingは「制度」ではなく“日常化”で決まる

どれだけ優れた制度を整えても、社員の“日常行動”と結びつかなければ、Well-beingは定着しません。文化として根づく組織には、次のような「繰り返し触れる設計」が存在します。

  • 日々、自然と目に入ること

  • 手元でいつでも読み返せること

  • 動画として“温度”が伝わること

  • 行動が称賛され、共有されること

こうした日常的な接点が積み重なることで、Well-beingは制度から文化へと昇華していきます。そして、この “触れ続ける仕組みづくり” を担うのが 社内コンテンツ戦略 です。

Well-being経営で最も重要なのは、「やって終わり」ではなく、「伝え続ける」ことです。
その中心となるのが、印刷・動画・デザイン・ストーリーを統合した社内コンテンツ。

 

例えば、

  • ブランドブック

  • バリュー冊子

  • オンボーディングキット

  • 社内報・ニュースレター

  • 社員インタビュー動画

  • 行動指針ポスター

  • 1on1ガイド

  • 表彰式・ハイライト動画

  • ナレッジ共有スライド

これらが“連動”することで、社員の心に働きかけ、
「これは自分ごとだ」 と感じられる文化が生まれます。

Well-beingを形だけの施策で終わらせないためには、こうした社内コンテンツを通じて、理念・価値観・行動指針を日常化することが欠かせません。

ホープンでは、印刷物(冊子・ポスター・クレドカード、ブランドブック、採用パンフレット)から、動画制作までWell-being浸透に必要なコンテンツ制作を、ワンストップでご支援しております。

例えば、以下のような政策のご支援が可能です。

  • Well-being浸透のための社長メッセージ動画制作

  • 理念浸透のためのブランドブック制作

  • 従業員ライフサイクルに合わせたオンボーディング動画

  • 行動指針ポスターの制作

  • 社内報デザイン・ニュースレター制作

  • ドキュメントムービー

  • ナレッジ共有のための資料テンプレート

  • オフィス全体の世界観を整えるオフィス紹介動画 など

「Well-beingを文化として根づかせたい」「社員が“働きやすい”と心から感じる組織をつくりたい」「理念やバリューをもっと自分ごと化したい」などのご要望がございましたら、ぜひホープンにお気軽にご相談ください。

このコラムを書いたプロフェッショナル

澁沢 舞

澁沢 舞
株式会社ホープン 次長

営業・制作経験と人事目線を武器に採用・研修・社内広報をホープンはトータルでサポート。採用・教育・社内施策を実現し「人事の悩み」を企画力とクリエイティブで解決。採用担当のリアルも踏まえながらお客様の課題を解決すべく専門チームを作り提案します。

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得意分野 人材採用、コミュニケーション
対応エリア 全国
所在地 世田谷区

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