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社員が「ここで働き続けたい」と思う組織文化のつくり方

近年、多くの企業で「人材の定着」が重要な経営課題として浮上しています。
スキル習得やキャリア形成の自由度が高まる一方で、社員が自社に感じる“情緒的価値”や“心理的つながり”が薄まりやすい時代になりました。

では、社員が「ここで働き続けたい」と自然に感じる組織とは、どのようにしてつくられていくのでしょうか。
本記事では、インナーブランディングの観点から “社員の定着につながる組織文化の育て方” をわかりやすく解説します。

 

1. 「働き続けたい組織文化」は、表面的にはつくれない

社員の愛着や働きがいは、給与や福利厚生だけでは成り立ちません。

社員が心から「ここが好き」と思える組織には、共通して以下のような特徴があります。

  • 大切にしている価値観が、行動指針として日常に根づいている

  • 社員一人ひとりが、自分の役割と存在価値を理解できている

  • 安心して挑戦でき、失敗しても学びに変わる環境がある

  • 会社と社員の間に、誠実なコミュニケーションの往来がある

つまり、「文化」は社内ポスターや朝礼の言葉ではなく、日々の体験によって形成されるもの。
だからこそ、採用・オンボーディング・育成・評価・社内広報といった すべての接点を“文化浸透の場”として設計する ことが必要不可欠です。

 

2. 採用段階から始まる「文化づくり」

組織文化の醸成は、入社後だけでは成立しません。
むしろ 採用段階から“価値観の一致”を丁寧に育てる ことが重要です。

 

(1)求人票・採用サイトで “空気感” を伝える

給与・待遇だけでは、人は動きません。
求職者は「どんな人たちが働いているのか」「どんな価値観の組織なのか」を知りたいのです。

  • ストーリー型の会社説明

  • 社員インタビュー

  • 経営理念の背景

  • 文化が生まれた歴史

こうした“共感ポイント”が明確になることで、入社前から文化づくりが始まります。

 

(2)採用パンフレットやブランドブックで、価値観の軸を明確に示す

「何を大切にし、どこを目指している会社なのか」
これを言語化して伝えるツールは、入社後の意識の土台となります。

 

3. 入社後に「共感を深める」オンボーディング設計

社員が早期に活躍し、組織に愛着を持てるようになるかどうかは、オンボーディングに大きく左右されます。

 

(1)会社の“物語”を伝え、ビジョンを自分ごと化させる

数字や制度ではなく、創業の想い、現在の挑戦、未来への期待。
“物語”で理解するからこそ、共感が生まれます。

 

(2)文化を体験できるプログラムをつくる

  • 経営者・役員からのウェルカムセッション

  • 社員同士の対話ワークショップ

  • “行動指針”を体験できる事例紹介

文化は体験によって浸透していきます。

 

4. 日常で「文化を感じ続ける」社内コミュニケーション

入社後の半年以降は、文化の“定着”フェーズです。

 

(1)社内報や動画で、価値観を語り続ける

  • 日々の働く姿

  • 挑戦を称えるストーリー

  • 部署を越えた成功事例

  • 社員の思いにスポットを当てた企画

こうしたコンテンツは「自分もこの組織の一員だ」と思える機会をつくります。

 

(2)“共通言語”をつくり、判断基準を共有する

強い文化がある組織には、言葉があるものです。

  • 行動指針のキーワード

  • 会社の価値観を象徴するフレーズ

  • 大切にしたい判断基準

これらを、研修・朝会・会議・資料などあらゆる場で自然に使えるようにすることで、文化は日常の中に生き始めます。

 

5. 組織文化を定着させる“可視化ツール”の重要性

文化を育てるためには、言葉・ストーリー・デザインを“カタチ”にして残すことが大切です。

例えば、

  • ブランドブック

  • 行動指針ブック

  • 入社案内・オンボーディングガイド

  • 社員インタビュー冊子

  • 社内報・記念冊子

  • 会社紹介動画・理念動画

これらは「どんな文化を大切にする会社なのか」を社員に伝える 文化の“媒体” になります。

また、可視化されたコンテンツは部署を越えて共有でき、判断基準のズレを防ぎ、組織全体の一体感を生み出します。

 

6.まとめ:文化づくりは、“日常の体験”をデザインすること

社員が「ここで働き続けたい」と思う理由は、決して特別な出来事ではありません。
むしろ、日々の小さな体験の積み重ねが、愛着や誇りを育てます。

そして、その日常を形づくるのが インナーブランディングのコンテンツ です。

  • 会社の想いが伝わる冊子

  • 社員の物語が伝わるインタビュー動画

  • 新入社員が安心できるオンボーディング資料

  • 部署の垣根を越える社内報

  • ビジョンを再確認できる動画

こうしたコンテンツは、社員一人ひとりに「あなたは大切な存在です」というメッセージを届ける力を持っています。

ホープンは、「ここで働き続けたい」と思えるような組織文化づくりをサポートするコンテンツ制作をご支援しています。

  • ブランドブック

  • 行動指針ブック

  • 採用パンフレット

  • オンボーディング資料

  • 社内報冊子

  • 社員インタビュー記事

  • 理念動画・会社紹介動画 など

企業文化を“言葉”や“デザイン”、“体験”として可視化し、社員が誇りを持てる職場づくりをサポートいたします。

「自社の文化をもっと伝えたい」
「社員の定着を高めたい」
「組織の一体感を強化したい」

などおお悩みがありましたら、ホープンまでお気軽にご相談ください。

このコラムを書いたプロフェッショナル

澁沢 舞

澁沢 舞
株式会社ホープン 次長

営業・制作経験と人事目線を武器に採用・研修・社内広報をホープンはトータルでサポート。採用・教育・社内施策を実現し「人事の悩み」を企画力とクリエイティブで解決。採用担当のリアルも踏まえながらお客様の課題を解決すべく専門チームを作り提案します。

営業・制作経験と人事目線を武器に採用・研修・社内広報をホープンはトータルでサポート。採用・教育・社内施策を実現し「人事の悩み」を企画力とクリエイティブで解決。採用担当のリアルも踏まえながらお客様の課題を解決すべく専門チームを作り提案します。

得意分野 人材採用、コミュニケーション
対応エリア 全国
所在地 世田谷区

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